人と人が信頼し合い横で繋がる世界とは

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人を幸せにする世界です。

横の関係で繋がる世界を創る【勇気づけの専門家・心の整体師】自己肯定力育成コーチのメタルです。

わたしが創りたいと思っている「人々が横で繋がる世界」は、どちらが上、どちらが下という上下関係で繋がらずにお互いが尊重し合って協力し合う世界。

そんな社会だと、人々は幸せに暮らすことが出来ると思います。

 

理不尽な思い出

わたしが、巡視艇の船長時代にこんなことがありました。

沖合で船の衝突海難があり、片方の船が沈没するという大きな海難があり、他管区から応援の巡視船も来て、沈没船の大がかりな捜索が始まりました。

そんな中、応援の巡視船に部長が表敬訪問をしたいとのことで、わたしの巡視艇が送り迎えの足船(あしぶね)を命ぜられました。

つまり、部長の送り迎えで、沖合に停泊中の巡視船まで行ってこいという命令。

表敬訪問はその日の捜索が終わり、夜になってから行われました。

あいにく、その日は天気が悪く、保安部の桟橋から部長を乗せて出港、湾外へ出ると風もきつく波も高い。

どうにか、訪問先の巡視船へ横付けして部長を降ろしました。

波風が強く、横付けしたままにしておくと船同士がぶつかって壊れる危険性があるので、一旦その船と離れて周辺で待機。

表敬訪問が終わって、迎えに来いという無線連絡があったので再び訪問先の巡視船へ横付けしました。

しかし、波風はますます酷(ひど)くなり、わたしの船と訪問先の巡視船繋ぐロープがいつ切れてもおかしくないという状態です。

船長のわたしは、気が気ではありません。

船長は、船体の安全・保護はもちろん、乗組員や乗船者の安全確保の全責任を負います。

ロープが切れたら、その反動でロープを持っている乗組員も怪我をする可能性もあるし、船のコントロールが効かない状態なので最悪船を壊す危険性もある。

そんな中、部長が昇降口へ現れたのですが、訪問先の巡視船船長と談笑していてなかなか乗ってくれません。

部長!早く乗れよ!」と心の中で叫びながら、部長が乗り移るのを待ちます。

そして、部長がゆっくりと乗ると同時にマイクで乗組員へ「舫い(ロープ)放せ!」と指示を出し、すぐさま後進一杯で離船、事なきを得ました。

部長を船橋(操縦室)内へ入れて帰路についたですが、部長がムスッとして何も話さない。

一番前の船長席に座ったまま動かないんです。

乗船中は、部長であっても乗船者の1人。

船長の指示に従わなければなりません。

よほど、「そこは私の席なので、どいてください」と言いたかったんですが、グッと我慢。

「やりずらいな〜」と思いつつ帰港しました。

後日、仲の良い同僚から聞いたのですが、保安部へ帰ってきた部長は「 あの船長は、俺が乗船するときに敬礼もしない」と怒っていたそうです。

※船長は、上位の者が乗船するときは、敬礼する慣例がある。

「そんなことできる状況じゃないだろ!」とわたしは怒りを覚えました。

数年後に、その部長が大きな巡視船の船長として乗船、その船が台風から逃げ遅れて岸壁と接触、船体の一部を壊したという事故報告を見たときは「それ見たことか!」と溜飲を下げた覚えがあります。

すみません、わたしの黒い部分が出てしまいましたね💦

 

上下関係の弊害

わたしが考えるこの上下関係の弊害の1つは、賞罰主義に走りやすいこと。

上が下を褒めたり罰したりして、自分の思い通りに他人を動かそうとする。

多くの会社が、業績を褒める場合(これも結果主義なのであまりよろしくないのですが…)は、ボーナスを多くしたり、表彰したり、昇進させたりして褒めます。

逆に、業績が悪いとボーナスを減らしてみたり、降格させる人事をして見たりして罰します。

この賞罰主義、全ての主導権は上位のものが握っているので下位のものは、上位のご機嫌を伺ったり、いわゆる忖度(そんたく)したりと、組織の目的以外のところに注目してしまいます。

これは、健全な社会の状態と言えるでしょうか?

もう一つわたしが思う上下関係の弊害は、上記のように「組織の目的以外のところ」に注目すると、下位のものが上位に”依存”してしまいます。

つまり、自分の頭で考えずに人のいいなりに動く、言われたことだけを言われたとおりにする。

何処が行けないの?という人もいるかもしれませんね。

上手く行っているときは、これでもいいかもしれませんが、上手く行かなくなると他者のせいにしてしまいます。

つまり、自分は言われたとおりにやっただけだから、悪くない。

社長が悪い、部長が悪い、ボーナスが減るのは会社が悪い、ひいては社会が悪い、国が悪い。

こういう言い訳だらけの人に幸せは来ません。

また上下関係で繋がっていると上司の方も「私のいうことを聞いて当たり前」「部下は尊敬して当たり前」「指示通りにやらない部下が悪い」という思考になってきます。

そして、前述の部長のように敬われないと駄々っ子のようになります。

 

まとめ

このように、上下関係で繋がるとあまりいいことは無いんです。

上位の者は、あれこれ下位の人の至らないところ、できていないところが見えると思いますが、彼らを信じて任せてみる。

大きな事故になりそうな場合はアドバイスしてもいいと思いますが、小さい失敗や少々の至らないところは、彼ら自身に考えて貰う良い材料だと思って任せてみてはいかがでしょうか?

お互いが1人の人間として、信頼し合い、尊重し合えて生き生きと輝く世界。

それが横で繋がる世界です。

「人は信頼することによって、信頼を得る資格が与えられる」
-スティーブン・R・コビー 第8の習慣から

Written by ウミザル式自己肯定力育成コーチ メタル

完訳 第8の習慣 「効果性」から「偉大さ」へ

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従来の価値観は通用しなくなり、多くのパラダイムシフトが起きている時代だからこそ、「7つの習慣」はビジネスだけでなく、生き方のコンパスとしての効果性を発揮する。しかし、その後の情報社会の進展、知識労働者時代への移行を受けて、コヴィー博士は「7つの習慣」を土台にした、「効果性」から「偉大さ」へを実現する「第8の習慣」を発表した。

 

 

 

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