あなたにとって「正しさ」とは何ですか?


「正しさ」とは何でしょう。

【勇気づけの専門家】元海上保安官うつ専門メンタルコーチのメタルです。

人は、それぞれ自分の中に「正義」があると思います。

どんな人にも、これが正しいと思う定義とか、拘りとか…

それは有って当然だし、わたしにもあります。

しかし、それが独り歩きしてしまうと、ちょっと息苦しいように思います。

 

2人の禅僧

昔々、2人の禅僧が橋が架かっていない川を渡ろうとしました。

すると若い女性が困っているのに気がつきました。

話しを聞くと「川の流れが速くて渡れないのです」とのこと。

年上の禅僧が「それならわたしが背負ってあげましょう」と彼女を背負って川を渡りました。

渡りきると年下の禅僧が年上の禅僧を責めます。

「何ということをしたのですか、我々は女人の身体に触れることを禁じられている禅僧なのですぞ」

寺へ戻ると、年下の禅僧が再び年上の禅僧に言いました。

「あなたは禁じられた下品な行いをしました、住職へ報告します」

すると年上の禅僧が言いました。

「何のことだ?」

「あなたは、若い女性を背負ったではないですか!」

「ああ、あのことか。確かに女人を背負ったが、わたしは川の畔で降ろしてきたぞ、お前はまだ背負っているのか?」

ものの見方が変わる 座右の寓話から引用

この寓話は2つのことを示唆しているとわたしは思います。

 

拘り

1つは、拘りについて。

いつまでもその時の気持ちや事柄に縛られていると、生きるのが窮屈になってきます。

つまり、終わった過去のことに縛られている状態。

過去があって今がある。

確かにその通りですが、わたし達は「」を生きています。

だから、大切なのは「」何をするかであって、過去に何があったか?はあまり関係ないように思います。

過去を悔やんでも、変えることはできません。

未来へ向かって「」をどう生きるか。

それが大事なのだと思います。

 

正しさ

そしてもう1つは、正しさについて。

規則や世間のルール、法律など明文化されているかどうかに関わらず、世の中には様々な決まり事があります。

確かに世の中に必要なものです。

ただ、そこで考えたいのはそのルールが何故あるのか?です。

今回の話しのように、年下の禅僧が言うのも間違いではありません。

しかし、あの時「我々は女人身体に触れることを禁じられているから」といって、若い女性を見捨てることが正しいことなのでしょうか?

 

まとめ

わたしは、35年間海上保安庁という役所にいて、法律を使って仕事をしてきました。

そして、いつもこう思っていました。

法律は、人が幸せになるためにある。法律のために人が不幸になってはならない

だから、その原理原則を忘れないようにしたいと。

世間のルールはルールとして、自分にとっての正しさとは何か?

それをいつも自分へ問いかけたいと思います。

幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia

Written by うつ専門メンタルコーチメタル


 

 

メタルのおすすめ関連記事

期待には応えなければいけないの?

2021年9月20日

自分らしく失敗する

2021年9月19日

他人とのコミュニケーションより自分とのコミュニケーション

2021年9月4日
元気が出るメルマガ配信中
メルマガ 読むと元気になる「勇気づけのメルマガ」配信中!(無料)
メタルのイベント情報が気になる方もメルマガで!!!

登録特典として、、28日間のチェック付き「マインドフルネス習慣化シート」アドラー心理学を学んでうつが改善した管理人が選んだアドラーの言葉ベスト50を掲載した アドラー名言集をダウンロードいただけます。

「人生を変えるために必要な 7つのステップ(ステップメール)」も配布中!

詳しくはこちら

▼心の疲労度チェック▼

心の疲労度ファストスコア