どうしてストレスって生まれるんでしょうか?
【勇気づけの専門家】元海上保安官うつ専門メンタルコーチのメタルです。
いろんなストレスがありますが、わたしは自分にとって有益なストレスとそうじゃないストレスがあると思っています。
有益なストレスって、プレッシャーって言い換えても良いかもしれないですね。
ある意味自分のやる気を出したり「何くそ!」っていうパワーを出してくれるモノ。
今回は、そんなストレスでは無く、有害ストレスについてのお話です。
他責
わたしがうつやパニック障害をやっていた時は、上手く行かないことは全て他人のせいにしていました。
つまり「他責」です。
上手くいないのは、全て相手が悪いという理論。
※あ、勘違いして欲しくないのは「自分を責めろ」と言っているわけでは無いので誤解無きよう。
相手を何とかして、自分の思い通りに動かそうとする。
この状態は、とってもイライラするしストレスが溜まって焦りますよね。
ついつい「なぜこうしないんだ!」とか「どうしてこうしてくれないの?」とか、人を思い通りに動かそうとしてしまいます。
だけどこれ「できない相談」なんです。
コーチングでも「あの人何とかしてください」というテーマは扱いません。
何故かというと、自分の力では解決できないから。
この「自分の力では解決できないこと」を解決しようとするからストレスが溜まるんじゃないでしょうか。
積極的に諦める
じゃあ、どうするのか?
ストレスを生まないシンプルな法則は「できないことは諦(あきら)める」こと。
諦めるというと、何かマイナス思考で弱いとか、いけないことだと感じるかも知れませんね。
この言葉に抵抗がある人は「手放す」といってもいいでしょう。
わたしは「積極的に諦める」と言っています。
言い方を変えると「諦める=受け入れる」ことで、次のステップへ進めるのです。
次のステップへ
次のステップとは「じゃあ、今自分に何ができる?」です。
この思考になれば、自分ができることにフォーカスするので、ストレスが無くなります。
わたしの場合は、そう考えることができるようになってから、気持ちが切り替わって前へ進むことができるようになりました。
まとめ
いつまでも解決できないことを解決しようとしてストレスを溜めるより、さっさと諦めて次のステップへ進む。
こちらの方が、ずっと賢いと思いますが、あなたはどう思いますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
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Written by うつ専門メンタルコーチメタル
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