信用と信頼、これが無いと虚しい人生になります。
パワハラ・モラハラ・いじめが無い、人々が横の関係で繋がる世界を創り、夢実現をサポートする【勇気づけの専門家】自己実現力育成コーチのメタルです。
信用と信頼の違いは、アドラー心理学でこう定義しています。
- 信用:条件付きで信じること
- 信頼:無条件で信じること
信用は、英語で言うとCredit(クレジット)
信頼は、Trust(トラスト)
この2つがあれば、人生は豊かなものになるのは、いうまでも無いでしょう
では、この2つはどうやったら、手に入れることが出来るでしょうか。
信用と信頼
信用は、クレジットカードというのがあるように
「請求金額を銀行口座から引落しできれば立て替え払いします」
という条件付きで、クレジットカード会社が買い与えるもの。
当然何ヶ月か引き落としできない状況が続いたり、返済が滞ればカードの利用が停止されます。
これは、利用者の信用が無くなったということです。
一方、信頼は先日の記事にも書いたように「あんたなら大丈夫」と無条件で信じることです。
過去と未来の視点
信用と信頼の違いを別の視点、時系列で見ると面白いことにが解ります。
信用は、過去の実績(クレジットカードでいうと引落しの有無)が全て。
今まで積み上げてきたものが、信用になります。
信頼は、焦点が未来へ当たっていて「これから何があっても信じる」こと。
考えてみてください。
どんな人が信用できますか?どんな人が信頼できるでしょう?
人と人は、良いコミュニケーションを取ることで、信用が生まれ、信頼に繋がるのです。
過去の実績、良いコミュニケーションが未来の信頼へと繋がります。
引っ込み思案、人見知り
わたしも、かつては人見知りで引っ込み思案。
人前に出ることはもちろん、知らない人には声をかけることもできませんでした。
それが、思い切ってAppleユーザーグループを立ち上げ、毎回知らない方と出会うようになりました。
すると今までとは違った世界が見え始めたのです。
見知らぬ人と出会うと、自分の世界も広がるのを実感。
そして、心理学を学び、コミュニケーションを実践していくうちに、いつの間にかまるで違う世界に住んでいました。
人見知りや引っ込み思案を何とかしたいと思うのであれば、まず一歩踏み出して新しい世界を感じることです。
コミュニケーションは技術だ!
「コミュニケーションは技術だ!」という講座を開催しています。
技術というと、何か人間味がないような印象を受けるかもしれませんね。
もちろん、その奥には相手を思う誠実さが無ければ、上っ面のものになってしまします。
しかし、暖かい心も持っていても、技術が無いとそれを表現できません。
技術的な面を知っているのと、知らないのでは大きな違いが生まれます。
これまでの「コミュニケーションは技術だ!」のセミナーは、主に技術的・理論的な面をお話ししていました。
次回開催分からは、わたしが35年間の海上保安庁在職中にコミュニケーションに失敗した事例なども交えつつ、学びの多いものにブラッシュアップしています。
そして、実際にその技術を使って、コミュニケーションのワークもやっていただける、実践的なセミナーに作っていますので、ご興味のある方はどうぞ。
コミュニケーションの基礎が解り、人生が豊かなものになっていきます。
まとめ
コーチ・カウンセラーはコミュニケーションのプロ。
そんなわたしが、実践しているコミュニケーション技術をぜひ肌で感じてくださいませ。
コミュニケーションの技術は、信用と信頼を獲得する技術でもあるのです。
垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている。〜アリストテレス〜
Written by ウミザル式自己実現力育成コーチ メタル
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