セミナー講師以外にも、会社の研修などで前へ出て話す機会がある方などにもオススメです。
また、プレゼンテーションなどを組み立てる際にもピッタリだと思いますよ。
とういうのも、スライドを使ったセミナーのタイムマネジメント方法、スライドショーアプリケーションの有効な活用法も詳しく解説されています。
参加者を寝かせない対策などなど、プロのセミナー講師だからこそ書ける内容が盛りだくさんです。
セミナー開催時に困ったこと
私は、この2月からPoints of You®ワークショップなどを開いているのですが、未だにこういうことで悩んでいました。
- セミナー受講料金の設定
- 有効的な告知期間
- 会場選び
この困っていた答えが著者の経験からズバリと書かれています。
講師としての心構え
年間150日以上登壇するプロ講師はセミナーに穴を空けるわけには行かないので、食事で気をつけるべきことや移動の仕方などなど、参考になる事柄が多くありました。
ノウハウの部分は、他の参考書でも学べると思いますが、こういう心構え的な部分ってあまり見ることがありません。
目指すところは、呼ばれる講師ですね。
また、呼ばれる講師になるためにSNSやブログで地道な活動が必要で、毎日の生活が集客に繋がるようです。
講師力
この講師力さえ付ければ、あなた自身を売り込むこともできます。
本書にも書かれていますが、この講師力があれば、コンテンツに関わらず受講者にアピールできて、変化を促すことができるでしょう。
この力は、セールスの基礎ともいうべき技術・技能なのです。
もちろん、オリジナルのセミナーの構築方法が、理論的に解りやすく書かれていて、この本を何回も読み込め練習を重ねれば本当に1年目から、セミナー講師としてうまくいくと感じました。
まとめ

私自身、これまでPoints of You®ワークショップなどを10数回開催してきましたが、直接受講者の方々とセミナー会場で繋がる一体感はとても気持ちの良いものです。
そして、受講者の方が何かに気が付いたときは、パッと表情が変わるのがよく解ります。
そんな変化を見て取ったときは、講師冥利に尽きるんですよね。
というわけで、私もこの本を参考にして、講師力のアップに勤めたいと思います。
さて、この本を読んで実践すれば、明日にでもセミナー講師になることができます。
免許なんて要らないんですからね。
人前で話すのが好きな人は、目指してみることをオススメします。
そして、このセミナーをビジネスにするために一番必要なのは、ノウハウじゃないんです。
あなたの一歩を踏み出す勇気。
ぜひ、あなたの経験と知識を人々の役に立ててください。
この本を読んで、わたしもその一歩を踏み出す勇気をいただきました。
Written by メタル(@Metal_mac)
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