完璧な人間はいないからです。
自分を変えずに視点を変える✨Changing view point コーチのメタルです。
人は誰かを頼らずには生きていけません。
誰かに迷惑をかけなければ生きていけません。
だけど多くの人が「迷惑をかけてはいけない」とマイルールで自分の行動を制限したり、本当にやりたいことを我慢してしまいがちです。
感情はエネルギー
人間の感情は、エネルギーの一種。
ですから、何かに押し込められると圧力が上がります。
圧力が高ければ高いほど、自分でも気が付かないうちにあちらこちらで漏れてしまいます。
やがて、「わたしがこんなに我慢しているのに、人は楽しそうにやっている」と人を嫉んだり、羨んだりするようになります。
そして、抑圧された自分が爆発してしまう。
かつてのわたしも、そうでした。
人にお願いしたくても、できなくて自分独りで頑張ってしまう。
そして、周りに不平不満をまき散らしていたように思います。
また、頑張ってもできないときは「自分はダメな人間だ」と自分に自分へダメ出しをして落ち込んでしまう。
今考えると、独りで怒って独りで悩んでいる。
ほんとバカみたいですね。
頑張ることを辞めて人を頼る
冒頭に書いたように日本では「人に迷惑をかけてはいけない」と教えられますが、わたしが聞いたインドの教えでは、まるっきり逆の考え方です。
「人に迷惑をかけないで生きることができないのだから、あなたも迷惑をかけられても許してあげなさい」
どちらの考え方が正しい間違えではなく、どちらの考え方がより生きやすいでしょうか。
そんな視点で考えてみてください。
「迷惑をかけてはいけない」の根底にあるのは「恐怖」。
「許してあげなさい」の根底にあるのは「愛」。
アドラー心理学でも「人は不完全だからこそ、助け合って生きることができる」といっています。
これも、どちらが良い悪いではなくどちらが、より人間らしい繋がりを持ち、より暖かな心を持って生きることができるでしょうか?
頑張るのを辞めたとき、本当の自分に立ち返って、人へ愛情を注ぎ込む余裕ができるんだと思います。
自己肯定感をあげる
頑張らなくていい、そのままの自分でいい、自分以外の何者かにならなくていい。
そう思えたときに「自分を受け入れる」ことができるようになります。
そして、自分のできることを全力でやり人に貢献する。
一方、お願いされた方は人に貢献できる機会を貰えて、貢献感が上がります。
もちろん、無理強いしてはいけませんが、人に礼節を持ってお願いすることは、人に貢献する機会を与え、喜びを与えます。
人に頼ったり頼られたり、そうするうちにアドラー心理学でいう共同体感覚が芽生えて、より自分が貢献できているという実感が湧くのです。
そして、自分の自己肯定感が上がる良い循環になっていくんではないでしょうか?
まとめ
ダメな自分を認めて、お願いできるようになる。
そんな自分にOKを出す。
そうすることによって、真の幸せが訪れます。
Written by ✨Change view point コーチ メタル
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