35年間いた海上保安庁を退職してから、いざセルフブランディングをしようとして、はたと困ったことがあった。
現役時代の自分の写真がゼロに近いくらい無いのだ。
そういえば、、、はたと思い出した。
自分が写っている写真を貰っても、すぐにゴミ箱行きだったことを。
自分が嫌い
いまでこそ、自分の顔を目一杯ブログやSNSへ投稿しているが、昔は自分の写った写真は大嫌いだった。
飲み会や、旅行へ行った集合写真はほとんど残っていない。
家族と撮った写真がアルバムに貼ってあるから残っている程度。
友人や職場の仲間と撮った写真もほとんど無い。
よっぽど自分の事を嫌っていたんだなって、今更ながら振り返る。
そういえば、飲み会や旅行で写っている写真を貰う度に「自分が写っている写真を貰って何が嬉しいんだろう?」とずっと不思議だった。
どこが嫌い、例えば口元が嫌いだとか、耳の形が悪いからだとかの特定の場所が嫌いだから、、、というわけでは無く。
生理的に受け付けないと言った方が良いだろう。
セルフイメージが人生を決める
心理学を学んだり、自己啓発本を読んだりすると「セルフイメージ」の大切さが解ってきた。
人は、セルフイメージの通りの人生を歩く。
例えば、「自分は一生この会社に居るのがお似合いだ」というセルフイメージなら、転職の機会があったとしても飛び込めないだろうし、ステップアップすることもないだろう。
現状に不満があっても、きっと不満を抱えたまま満足してしまうかもしれない。
反対にセルフイメージがもっと高ければ、「もっと自分を向上させるスキルを身につけることができる会社へ行きたい」と思えば、躊躇無くステップアップすることができるだろう。
そんな風に人生が分かれていくように思う。
まとめ
わたし自身、コーチングやセラピーを受け、自分自身と向き合い、いくつもの嫌っていた自分赦せなかった自分を受け入れてきた。
そうやって、徐々に最近は行動できるようになってきたと思う。
実は、POINTS OF YOU®の体験会を初めて開催するまでは、心のハードルを乗り越えることができずに、1か月以上思い悩んだ。
今となっては、嘘のようだがホントの話。
玉ねぎの皮むきといわれるように、これからも乗り越えなければならない自分、至らない自分と向き合わなければならないだろう。
しかし、もう決めて飛び込んだので、あとは必死に泳ぐしかないのだ。
最後に、これまでSNSやリアルにお目にかかって、わたしのセルフイメージを上げていただいた方々には、感謝!感謝!
もっと言ってw
Written by ✨Change view point コーチ メタル
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