とにかく早く商品を売ることです
【勇気づけの専門家】元海上保安官うつ専門メンタルコーチのメタルです。
起業して、今年で5年目になりますが、起業当初はホント世の中舐めてましたね。
チラシを撒けば、お客さんがやって来ると思っていました。
ホント馬鹿でした。
バカ!バカ!バカ!しゅんのバカ!
高校聖夫婦
※古すぎて解らない人ごめんなさい
わたしは、元公務員だったので、商売をしたことが無い。
人に自分の技術や商品を売るという経験が無かったんです。
だから、起業してそれをビジネスにしていきたいのであれば、一刻も早く自分の商品を売る必要があるんですよ
コーチングのような無形商品を売るとは
ハッキリ言って、ハードルが高いです。
コーチだけじゃ無く、セラピストやカウンセリング、コンサルなどもそうですね。
理由は簡単。
目に見えないから。
例えば、iPhoneなら「今度のiPhoneはレンズが3つ付いていて解像度は○○でこんなに綺麗な写真が撮れるんです」ってところを見せればいいんです。
だけど、それができない。
だから、「コーチングを受けると、こんな気づきがあって目標へ向かってまっしぐらに最短距離で到達できるんです」なんてことを言いがちなんですが、これが間違い。
コーチングを売ろうとするから売れない。
コーチングが欲しいのはコーチだけ。
コーチングを買いたい人は、コーチングが欲しいわけじゃ無いんです。
「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」
漫談 松鶴家千とせ
※これもメチャクチャ古い。
コーチングが上手いから売れるわけじゃない
コーチングを上手くなったからと言って、それをお客さんに買っていただけるわけじゃない。
下手でも、結果を出していれば買ってもらえるんです。
結果を出すには、上手いも下手もないと思います。
え?上手じゃないと結果が出ないのでは?
という意見もあるでしょう。
じゃあ、上手ってどのレベル?
どうしたら、解るんですか?
確かに、コーチングの資格を取ればそれなりに上手だというのは周りから見ても解ると思います。
だけど、逆に資格があったら確実に結果がでるんでしょうか?
勘違いしないでいただきたいのは、資格を取るのが悪いというわけじゃない。
コーチングが上手なのと、コーチングが売れるのとは全く別物だと言いたいんです。
いくら無料セッションを繰り返しても。
いくら多くの人にセッションしても、お金をいただかないと売ったという体験にはならないんですよね。
カネ、カネ、カネってメタルは守銭奴か!と言われるかもしれませんが、金銭の授受が発生しないサービスは単なるボランティアであって、ビジネスではありません。
何が目的か
コーチングをやる目的が何か?ということが大事なんです。
コーチングを学ぶ仲間が欲しければ、それで良いと思います。
自分の気づきを得たいのであれば、それでOK。
だけど、わたしは、自分の好き得意を活かして、コーチングで自分の生活を支え、家族を養い、それで生活をしたい。
つまり、コーチングビジネスをしたいと思っているんです。
それこそ、セルフコーチングで、自分は何のためにコーチングを学んで、今コーチングをやっているのか?をハッキリさせる必要があります。
リアルに売るという体験
偉そうに書いていますが、4年前に始めてPoints of You®の体験会を有料でやったときはビビりまくりでした。
始めてセミナールームを借りて、始めてセミナーのポータルサイトで募集をかけて開催しました。
友人が友達を誘って貰ったおかげもあって、6人程度来ていただけたと記憶しています。
それがご縁で、コーチング契約をしていただけた方もいたし、とても小さな一歩でしたが、わたしにとってとっても大きな一歩でした。
また、1年以上前、はじめてマルシェを出店したときもビビりまくりでした。
30分¥1,000のPoints of You®のカードを使ったセッションです。
他の出店者は、オラクルカードとかタロットカード、マヤ暦のセッション。
そういうセッションは、必ず何かお伝えすることがあるんですが、コーチングのセッションはクライアント任せなところがあります。
つまり、セッションをしてもクライアントが何の気付きも無ければ、お金を取る意味がありません。
そして、ほとんどの人がPoints of You®の体験をしたことがない、通りすがりの人です。
これってホントプレッシャー半端ない。
セッションが終わって「どうでしたか?」と尋ねて「何も?」と言われたらお金を返さなきゃならないのはもちろん、メチャクチャ格好悪い。
何より、Points of You®の威信にかかわります。
だからこそ、自分でもどうやったら効果的にセッションをできるか考えるし、練習も重ねるんです。
まとめ
長々と書きましたが、コーチングの資格を取ることを否定するわけでもありませんし、ましてやコーチングを学ぶことを否定するわけでもありません。
だけど、自分の好き得意を活かして自由な生活をしたいと願い。
コーチングで起業し、人の役に立とうとすれば、それなりの覚悟もいるしビジネスについて学び、失敗を重ねながら継続していく事が必要なのです。
それは、自分だけのためではなく、自分の提供するコーチングビジネスで多くの人を幸福へ舵を切っていただく為でもあります。
いつまでも、無料セッションを続けていてもビジネスとしては成立しません。
ビビりながらも有料でサービスを提供する。
自分の成長のためにも、そんな覚悟が必要だと思います。
幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
Written by うつ専門メンタルコーチメタル
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