細胞記憶ってご存じですか?
横の関係で繋がる世界を創る【勇気づけの専門家】自己肯定力育成コーチのメタルです。
記憶って、脳の中にあるって思っています?
一般的にはそうですよね。
わたしもそう思っていました。
だけど、最近の医学研究では人間の細胞約37兆個の中、一つ一つに記憶が封じ込められているかもしれないということです。
つまり、細胞の中のDNAに記憶が刻まれているという理論。
わたしは、2年ぐらい前まで肩こりに悩まされていたんですね。
なぜ、こんなに肩が凝るんだろう?って不思議に思っていたんです。
でも、あるとき「あ!これって細胞記憶!?」ということがありました。
潜水士の訓練
映画やテレビ「海猿」で有名になった海上保安庁の潜水士。
この潜水士、一般の海上保安官の中から2か月近い研修を受けて現地に戻ります。
そして、潜水士として任命され、巡視船の乗組員として勤務する傍ら、転覆船や海中転落者などの救助活動に当たります。
わたしも22歳から29歳までの約7年間、鳥羽海上保安部「巡視船いすず」で潜水士として勤務していました。
当然、潜水訓練やヘリコプターからの降下訓練など、体力を使う訓練が多いのですが、その中でも海面からロープを登って船上に上がる訓練があります。
当然、慣れないと結構大変。
新人の頃、コツを掴むまではなかなか船の上までたどり着けません。
途中で力尽きて何度も海面へ落ちる。
落ちても落ちても、渾身の力を込めロープを握り登ります。
この訓練は何を想定しいるかというと、漂流している船に乗り移るための訓練なんですけどね。
蘇る細胞記憶
そんな訓練を若い頃やっていたんですが、Points of You®のワークをやっていたときにその光景が蘇ったんです。
そこには、力一杯ロープを握りしめている自分がいました。
右手を上に伸ばし、ロープをよじ登る自分が…
その時の映像と共に身体の感覚も蘇ったんです。
その感覚が、身体の感覚とシンクロして「これだ!」と実感できました。
30年経っても、身体は渾身の力を込めてまだロープを登り続けていたんですね。
そりゃあ、肩が凝るはずだ(笑)
それに気がついてから、肩こりは嘘のように無くなりました。
まとめ
みなさんも、そんな細胞記憶がないかどうか探してみてください。
案外面白い記憶がみつかるかもです。
Written by ウミザル式自己肯定力育成コーチ メタル
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