深呼吸をすると心が落ち着きます。
パワハラ・モラハラ・いじめが無い、人々が横の関係で繋がる世界を創り、夢実現をサポートする【勇気づけの専門家】自己実現力育成コーチのメタルです。
海上保安庁の潜水士を若い頃やっていました。
海中で、行方不明者の捜索をしたり、港などで海中転落した車の中から人を引き上げたり、転覆船や沈んだ船の中を捜索します。
だから、とてもストレスがかかりるんです。
ただでさえ、ストレスがかかる水中での作業ですが、閉鎖空間に潜るので、訓練していないとパニックになりかねません。
そんな時に大切なのが呼吸です。
吐くことが大事
最近人気の漫画で技を出すときの「○○の呼吸」という言葉がありましたね。
武道でも呼吸法が重要視されます。
どうしてかというと、呼吸は生命維持に直結しているから。
だから、不安が大きいと息を吐くことが怖くて吐けなくなるんです。
「息を吐く=死」と潜在意識で捉えているからでしょう。
スキューバダイビングの初心者で、よくある困りごとが潜ることができないということ。
勘違いされる方が多いのですが、スキューバダイビングはウエイト(錘)の重さで潜るわけじゃないんです。
ウエイトは、あくまでウエットスーツの浮力をゼロにするために付ける物。
浮かないようにするためであって、潜るための物じゃない。
これ重要です。
潜るためには、息を吐ききることが必要なんです。
でも、初心者は不安で吐けない、だからウエイトを増量したりするんですが、これは潜っているのではなく沈んでいるだけです。
心落ち着く呼吸法
話を元に戻しますと、なので冒頭にも書いた深呼吸をする際は、息を吸うことよりも吐くことに意識を向けるといいですよ。
息を吸い込んだら、できるだけゆっくりと長く吐く。
こうすることで、上手に深呼吸ができて、心が落ち着きます。
忍者の世界には長息という呼吸法があって、1分間に2回ほどしか呼吸しないそうです。
そうすると、心が落ち着くとか。
そこまでしなくても良いので、ゆっくりと長く吐くことを意識して呼吸してみてください。
まとめ
瞑想やリラックスしたいときは、この呼吸法を試してください。
また、怒りを覚えたときなど、アンガマネジメントにも役立ちます。
Written by ウミザル式自己実現力育成コーチ メタル
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