どうして人は悩むんでしょうか?
人々が自己肯定感を取り戻し、横の関係で繋がる心地よい世の中を本気で創る【勇気づけの専門家】自己肯定感再生コーチのメタルです。
悩みの正体って何だと思いますか?
アドラーは、すべての悩みは人間関係だと言ってますが…。
悩みの正体
起業してから、もう数え切れないほど悩んで来ました。
どうしてうまく行かないんだろう。
どうしたら良いんだろうか?って。
将来が見えずに不安に押しつぶされそうになり、車を運転しながら大声で「くそー!」って叫んだこともあります。
そんなことやりながら、わたしなりに、やっと悩みの正体が解りました。
わたし、思うんですが悩みって理想と現実のギャップ何じゃないでしょうか?
理想の状態があるのに、現実との開きがある時に人は悩む。
逆に悩みが多い人って、志が高い人とも言えると思います。
悩みの解消法
このギャップを埋めるには、方法は2つしかありません。
1、理想の状態のレベルを下げて現実との開きを無くす方法。
すべてを諦め、行動するのを止めてしまうことです。
2,現状を受け入れ、理想の状態へ向かって行動を始めて、徐々にギャップを埋めていく方法です。
諦めだけが人生さという言葉を耳にしたことありませんか?
この場合は、1で自分を納得させようとしているんだと思います。
イソップ物語の「狐と酸っぱい葡萄」ですね。
お腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけた。食べようとして懸命に跳び上がるが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届かない。何度跳んでも届くことは無く、狐は、怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。
via: すっぱい葡萄 – Wikipedia
でもね。
わたしは、この考え方は好きじゃないんです。
何とかして、その葡萄が食べたいと思ったら、食べる方法を探したい。
木に登れないなら、揺すって葡萄を落とすとか、石を投げて落とすとか。
アイデアはいくらでも有ると思いますよ。
現実を受け入れる
だから、わたしは2の方法を選びました。
現実を受け入れられずに、嫌だ嫌だと駄々をこねていても悩みは解消できない、だったら現実を受け入れてみようと思ったんです。
そうしたら、うまく行かずに生活費を稼げないならバイトでも何でもして稼ごう。
そうして、現実が変わるまで続けて行こうって。
そして、派遣会社へ登録してシフト制で働けるところを探し始めました。
わたしの場合、研修講師やイベントの関係もあり、飛び込みで仕事を受けることもあるから、正社員だと休みの融通が利かないんです。
そうやって、一歩を踏み出し行動を起こしてみると、方向性が定まり、理想の状態へ向かって行動を始めることが出来ました。
そして、行動を始めたら常に「今」に意識を向けて、刹那を楽しみながら生きると内側からエネルギーが湧いてきます。
まとめ
理想の状態があるなら、それに向かって今できることを淡々とやる。
そうすると、やがて悩みは希望へと変わっていきました。
今年は、去年以上に研修の仕事も取れたし、初めてオリジナルの講座を公共施設で披露できた。
まだまだ、理想にはほど遠いですが、先ずは、一歩を踏み出す。
全てはそこから始まりると確信しています。
幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
Written by ウミザル式自己肯定感再生コーチ メタル
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