瞑想について、このブログを読んでくださっている方はもうスピリチュアルなイメージは無いですよね。
パワハラ・モラハラ・いじめが無い、人々が横の関係で繋がる世界を創り、夢実現をサポートする【勇気づけの専門家】自己実現力育成コーチのメタルです。
先日、友人のヨガインストラクターがFacebookで瞑想について話していたのを観て、「うんうんそうそう」と独りで頷いてしまいました。
瞑想は、必ずしも無になるため、何も考えないようになるためにするんじゃないんです。
瞑想する意味
今の世の中、常に「何かをしないと」って追い立てられるように生きていると、自分が見えなくなってしまいます。
だから、何もしない時間を持つと、心に余裕を持てるんですよね。
だから、わたしはやっています。
以前、この記事でも書いたんですが、瞑想することによって自分がどんなことを考えているのか?に気づくことができるんですよ。
今、自分が何を考えているのか?何に気を取られているのか?何が一番の関心事なのか?
自分がそう考えているんだ?ということに気がつくこと。
これが大事なんです。
例えば、あの人に嫉妬しているんだなとかあ、自分にダメ出ししてたとか損してるって考えてるとか何とかしなきゃって焦ってるとかね。
考え方に気がつく
以前、こんなことがありました。
仲間と作業をしているとき、突然自分の受け持つ仕事が無くなったんです。
わたしは、少し慌てました。
「あれ?どうしよう」
周りを手伝おうと思っても、手は足りているようでやることがありません。
「俺って、要らない存在なのかな?」
「必要ないのか?」
「来ない方が良かったんじゃないか?」
なんて思考が頭の中でグルグルし始めたんです。
そして、気分がモヤモヤしてきました。
そんな時気がついたのです。
『あ、今自分は、仕事が無い=自分には価値が無い と考えている』とね。
そして、こう思いました。
『それは「今仕事が無い」というだけであって「自分の価値」とは関係ないよね』
『仕事が無いことは何もしなくていいんだからラッキーじゃないか』
そう視点を変えることで、気分が落ち着いたんです。
これがこのブログでも何度も書いている「出来事は起こるべきして起こること、その出来事に意味づけするのは自分」です。
出来事の意味づけを変えることによって、気分は変わるのです。
瞑想の方法
わたしも、瞑想に関する本を何冊か読みましたが、そのやり方もいろいろあるようです。
なので、これが正解というものはないと思っています。
わたしは、丹田(おへその下、数センチのところの奥)に意識を向けて静かに呼吸する方法がオススメ。
あぐらをかいて座っても良いし、何かにもたれかかっても良いと思う。
リラックスできれば、坐禅のようにキッチリと座らなくてもいいでしょう。
でも、あぐらかいて座って、スッと背筋を伸ばすと気持ちが良いので、わたしはそうしてます。
ゆっくりと息を吐ききって、吐ききったらまたゆっくりと息を吸う。
この時、数を数えるとそれに集中できます。
よく眠れない時に「羊の数を数える」という方法を聞いたことがあると思いますが、これも同じ事。
数を数えることに集中すれば、他のことを考えることができないので、自然と思考が止まります。
それでもしばらくすると、いろんな考え事が浮かんできます。
そうしたら、「あ、いまそう考えている自分がいるんだ」と認め、受け入れて「あとで考えよう」と手放す。
この時に「考えちゃいけない」って想いに蓋をしようとすると、反対に気になってしまうので「あとで考えよう」がオススメです。
時間が来るまでそれの繰り返し。
音楽はかけてもかけなくても、お好みでいいでしょう。
タイマーは、なんでもいいですが、けたたましい音はビックリするので、坐禅のアプリを使っています。
また、初めての方には、瞑想用のアプリもあるので、こういうのを使うと良いかもしれませんね。
あまり時間を取れないときは、わたしも使っています。
まとめ
自分が「そう考えているんだ」と気がつく。
それが余裕を生みます。
そうすれば、無駄に焦ることもなくなるでしょう。
視点を変えると、幸福へ近づきますよ。
瞑想は思考の迷走を止める
Written by ウミザル式自己実現力育成コーチ メタル
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