わたしの古くからの友人がうつで苦しんでいます。
あなたの心に🔥を付ける勇気づけの専門家 ウミザル式自己肯定力育成コーチのメタルです。
彼女は、昨年一緒に暮らしていたパートナーがガン宣告から3ヶ月で急死。
その他さまざまな事が重なって、今に至ります。
頑張らなきゃ
彼女は、端から見ても感心するほどパートナーのためにいつも頑張っていました。
しかし、パートナーとの関係は、あまり上手く行っていなかったようです。
昨日、わたしのカウンセリングを受けたいとの事だったので話を聴いたのですが、一生懸命相手に尽くして、パートナーに愛して欲しいと願っていたようです。
まさしく、身を粉にして頑張っていました。
日本人は、頑張れば成功できるという思い込みがあるようですが、むやみやたらと頑張ると疲弊するだけです。
自分を「頑張らなきゃ」から開放してあげると自分にも、周りの人にも優しくできるようになります。
心の声を聴く
多くの人が思考「こうしなければならない」「こうするべきだ」「こうあらねば」などで自分の行動を決めているんじゃないでしょうか。
こういう思考はビリーフ(信念)といってある意味思い込み。
ビリーフは、自分にとって行動を促すもので、「自分を楽しくするビリーフ」と「自分を苦しめるビリーフ」があります。
そして「自分を苦しめるビリーフ」が強いと自分の欲求ややりたいこと(心の声)に対して「見てみないふり」をしてしまいます。
やがて、心の声も聞こえなくなってしまう。
これが本当に怖い。
前述のように思考だけを元に動いていると、ストレスを産み自分を苦しめます。
自分を苦しめるとは、自分を粗末に扱っている状態。
自分を粗末に扱っていると、人も粗末に扱ってしまう。
結果、人間関係もうまく行かなくなる。
もっと苦しくなる。
悪循環ですよね。
ストレスまみれの生活
わたしも、そんなストレスまみれの生活で、「うつ」「パニック障害」「急性胃炎」などなどに苦しめられました。
また、生活習慣もめちゃくちゃ。
当時のわたしは、平日は通勤のため朝6時半には自宅を出て、夜11時頃帰宅するという生活。
帰ってから夕食を食べて風呂に入り、深夜1時過ぎまでゲームして遊んでいました。
喫煙者で週末には酒を飲んで憂さ晴らし。
身体に良いわけないですよね。
ちょうど、長女が生まれた頃で夜泣きが酷いこともあり、睡眠不足の日々でした。
そんな状態が数年続き、快方に向かったのはアドラー心理学と瞑想に出会ってからでした。
マインドフルネス
「瞑想(マインドフルネス)」を続けていると、ストレスや思考の思い込み(わたしは「マイルール」と呼んでます)に気がつき、心の声を聴くことができるようになってきます。
わたしも、これで苦しい状態を抜け出しました。
いま、生きるのが苦しい人も、そうじゃなくても自分自身と向き合いたい方はぜひお試してください。
いろんなやり方がありますが、メンタリストDaiGoさんがYouTubeで紹介していたものが一番わかりやすいと思うので参考にどうぞ。
まとめ
わたしがやっているPoints of You®も結局、この自分の心の声に気がつくことだと思っています。
普段は、マインドで蓋をしている自分の心の声(スピリット)に気がついてあげる。
それだけで、人は癒やされるのです。
あなたの心の叫びに耳を傾けてあげてください。
Written by ウミザル式自己肯定力育成コーチ メタル
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