自分に問いかけしてますか?
人々が活き活きと自分の人生を歩む横の関係で繋がる世界を創り、夢実現をサポートする【勇気づけの専門家】自己実現力育成コーチのメタルです。
今思うと、わたしの人生の中での重要な場面では必ず問いかけがあったのに気がつきます。
海上保安庁を辞めようかどうしようか迷っていた時には、スティーブ・ジョブズの言葉にある「今日やろうとしていることは、自分の人生最後の日だとしてもやりたいことか?」
この問いかけで人生が変わりました。
人生の転機
このようにわたしの人生の転機では、必ずと言って良いほどこの自分への問いがありました。
約2年前、当時務めていた会社の給料では生活費が賄えなくなり、転職することにしました。
だけど、何をやれば稼ぐことができるのか解らない。
ひたすらネットで求人情報を検索していました。
そこで見つけたのが、チェーン店のマッサージ師の募集。
通勤圏内に見せもあるし、1か月程度の研修期間で働けるようになる。
募集サイトを見ると、月に30万〜40万稼ぐ人もいるとのこと。
これに申し込むことにしました。
で、名古屋駅前の面接会場へ行って、受付で名前を書いた途端に心臓がバクバク言い始めました。
血圧が上がるのが解り、目眩もしだしたので体調不良を理由に面接を断って帰ったのです。
その会場を出たら、すっかり体調は良くなりました。
多分、わたしの心が「何をやってるんだよ!」と体調不良という形で叱ってくれたんだと思います。
それから、自分に「本当はどうなりたいのか?」を問いただし、今ここに居ます。
今も生活が大変なのは変わりませんが、取りあえず生活費は稼ぐことができているし、好きなコーチングも学ぶことができ、いろんなご縁で講師の仕事もいただけています。
ほんとありがたい。
自分の人生を生きていると実感できています。
セッションやセミナー
わたしのやっているセッションやセミナーでも、そんな問いかけを大事にしています。
「どうなりたいんですか?」「どうなったらいいですか?」と問いかけます。
人間の脳は、問いかけると自動的に答えを探しに行くんですよね。
なぜなら空白を嫌うから。
問いかけられて答えがない状態が大嫌いなんです。
わたしはセッション中に、何も指摘やアドバイスはしません。
時々、相手の言葉を整理してあげて「こういうことですか?」とまとめてあげたり、自分の感じた感想はお話ししますが、「こうしなさい」とか「こうした方が良い」などは言いません。
そんなことしなくても、クライアントさんが問いかけることで自ら気づき始めるからです。
中には、途中からそんな気づきが止まらずに、溢れ出るように話し出す方もいます。
そんな人の熱い想いに触れて、感動する瞬間がメチャクチャ大好き。
人間は心の声を言語化できたときに、初めて心のモヤモヤが何なのか?を発見します。
わたしのやっているセッションは、なかなか独りじゃできないこの言語化をお手伝いしている感覚なんです。
まとめ
この問いかけ、質問力をあげるために、来週から始まる師匠の川本義巳氏が主催する「スーパー質問塾」に参加します。
川本氏は、NLP(神経言語プログラミング)、アドラー心理学、エリクソン催眠などを学んでいて現在はうつ専門コーチとして活躍されている方。
自らもうつで1年以上休職を余儀なくされた経験があって、わたしの想いとシンクロするところが多々あり、いろいろ学ばせていただいてます。
「どうしたら人の役に立てるだろうか?」
そんな問いかけを自分にしている毎日です。
この人にはこれだけしか能力がないなどと決めつけては、能力は引き出せません。
- 井深大(実業家)-
Written by ウミザル式自己実現力育成コーチ メタル
メタルのおすすめ関連記事