幸せは歩いてきません
パワハラ・モラハラ・いじめが無い、人々が横の関係で繋がる世界を創り、夢実現をサポートする【勇気づけの専門家】自己実現力育成コーチのメタルです。
海上保安庁を辞め、自分の人生を生きたいと決めてから、さまざまな試行錯誤しています。
うまく行かないことばかりですが、その中からとっても大切なことに気がつきました。
幸福な人は貢献している
ということです。
幸せになるための行動
アドラー心理学には、幸福の三原則と呼ばれるものがあります。
このブログなどでも、何度もご紹介している法則。
- 自己受容(自分を受け入れる)
- 他者信頼(無条件で人を信じる)
- 他者貢献(コミュニティの役に立つ)
この3つの中で、この条件を満たそうとした時、一つだけ仲間はずれがいます。
それは何だと思いますか?
この中で、3の他者貢献だけは、具体的な行動が必要なんです。
1と2は、自分の心の在り方を変えていくこと。
だけど3の他者貢献だけは、何か行動をしなければ満たすことができません。
つまり、人の役に立つことを何か始めなければならないのです。
例えばいまの状況であれば「マスクが足りない」だったら、友人と共にマスクを作って分けてあげるとか、一緒に作る会を呼びかけたり。
何か人の役に立つ行動が必要なんですよね。
これが「幸せは歩いてこない、だから歩いて行くんだよ」に通じる考え方。
「幸せになりたい」と願うだけでは、いくら待っても「幸せ」にはなれません。
白馬の王子様は現れないんです。
確かに、やったことがないこと、声を上げることは怖いです。
だけど、あなたが真剣に人の役に立とうという気持ちがあれば、必ず人は認めてくれます。
今、自分にできることは何か、今自分に何ができるのか?
この大変な世の中だからこそ、心のベクトルを自分ではなく、外へ向けるときなのです。
もちろん、最低限自分を満たすことはお忘れなく。
溺れている人間が、溺れる人を助けられないように、自分を満たすことなく、人を満たすことはできません。
仲間がいる幸福
わたしが発行しているステップメールの「人生を変えるために必要な 7つのステップ」の7通目にも書いてますが、独りではいくら頑張ってもなかなか成果も上がらないし、前進できません。
やはり、仲間がいれば、いろんな情報やアイデアが浮かんできます。
「3人寄れば文殊の知恵」
ともいいます。
これがグループになって何十人になれば、その影響力は計り知れません。
わたしがやっているカードを使ったコーチングゲーム、Points of You®の仲間は、ただの友人の集まりとは違って共通の目的があります。
なので、悩みも共有することができる。
問題解決も格段に速くなります。
わたしのようにフリーランスでやっていこうという人間にとって、とってもありがたい存在だし、こんな素晴らしい仲間に出会えたことに感謝です。
海上保安庁にいたら、とてもこんな幸福には出会えなかったでしょう。
そして、コミュニティの中で、自分の役割を見つけてそれをシェアしていく。
そうすることで、幸せを感じることができるのです。
ただ待っていても幸せは訪れません。
行動することで、人は居場所を見つけ、幸せに出会う。
「幸せは歩いてこない。だから歩いて行くんだよ」
ですね。
定期的にオンラインでワークショップも開いていますので、もし良ければご参加ください。
まとめ
そうやって心のベクトルを外へ向けて、貢献できることを見つけ、自分を認めることで自己肯定力が付いていくのです。
人生に命を賭けていないんだ。 だから、とかくただの傍観者になってしまう。
〜岡本太郎〜
Written by ウミザル式自己実現力育成コーチ メタル
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