自己肯定力を付けたければ自分の頭で考えることが必要です。
パワハラ・モラハラ・いじめが無い、人々が横の関係で繋がる世界を創り、夢実現をサポートする【勇気づけの専門家】自己実現力育成コーチのメタルです。
なぜなら、横並びの考え方や、反応的に生きていては人生を翻弄されるから。
他人まかせの人生は不幸になるだけです。
出る杭は打たれる
「多くの中に埋もれた方が、目立つこともないし、叩かれることはない。だから、みんなと同じことを同じようにやっていれば、間違いがない。」
もし、あなたが、そんな考え方をしていたなら、「本当に?」と自分に問いかけてみてください。
例えば、ランチタイムに同僚数人といつもの食堂へ行ったとします。
みんなは、「カツ丼」を注文。
あなたは、「天丼」が気になって、食べたいと思っていたけど、みんながカツ丼を頼むから「カツ丼」を注文したとします。
そして、あとから自分を納得させます。
「天丼はカツ丼より100円高いし、今月は苦しいし、みんなもカツ丼を頼んでいたから仕方がない」と。
「カツ丼」を食べるか「天丼」を頼むべきだったか?という問題ではなく(笑)、思考パターンについて自分を振り返ってみて欲しいのです。
この思考パターンは、「横並び」を優先する思考癖。
自分よりも、「横並び」を優先させて生きていて、幸せを感じることができるでしょうか?
もっと、好ましくないことになります。
これを繰り返していくと「自分は無力だ」と自分に言い聞かせてしまう。
ですから、自己肯定感が上がりません。
脳は、よくこういう思考パターンを作って楽をしようとします。
スティーブ・ジョブズが仕事に100%のリソースを使いたいので、服を選ぶということを辞めたように、意思決定することは脳にとって負担になります。
だから、脳はすぐに楽をしようとして思考をパターン化するのです。
出る杭は打たれますが、出すぎた杭を打つことはできないんです。
自分がやりたい、こうしたいと思ったことを即実行に移す勇気も必要です。
反応的
外の出来事にいちいち反応的に行動するのも、自分の頭で考えていない証拠です。
これも、思考パターンなんですよね。
占いで、今日のラッキーカラーが青色だったから、青い服を着て出かけよう。
友人が良いと言っていたから、買ってみた。
これって、反応的な生き方なんです。
自分の頭で何にも考えていない。
もちろん、占いや友人の助言を参考にするのは良いと思います。
ただ、大切なのは、その行動は「自分の意思に基づいたものなのか?」という自覚があるかどうか。
言い方を変えると「自分が選んでいる」という自覚です。
昨今のマスクなどの買い占めもそう。
「マスクやティッシュペーパーが無くなるかも」という噂を聞いて恐怖心から買い占める。
外側の出来事に反応しているだけなんですよね。
このような、他人任せの人生だと常に翻弄されます。
「だってテレビでやっていたから」「雑誌にそう書いてあったから」「みんなが良いと言っていたから」
自分がありません。
何事も、周りの情報や状態を参考にしても、最終的には自分の頭で考え、自分の責任の上で行動する。
そんな、自律する覚悟をしないと幸福にはほど遠い人生になりますよ。
自分の責任で行動するから、自己肯定力が付いていくんです。
自分はどうしたいの?
そう問いかける習慣を付けてください。
自分の操縦席には自分が座る
そして自分の操縦席には自分を座らせて、自分の人生の舵は自分で握る。
結果を受けいれ、改善し、また目的に向かって行動を続ける。
大変かもしれないけど、それと同じくらい喜びも大きいですよ。
なぜそう言い切れるのかというと、わたし自身が「社会が悪い」「組織が悪い」「あいつが悪い」という思考パターンを変え、人生を変えてきたから。
昔は、思い通りにならないと、周りに当たり散らしていた嫌なやつでした。
自分の居場所じゃないと気がついてから、海上保安庁を辞めて人生を変えるのは大変だったし、自分独りでは到底できませんでした。
多くの人に学んだり、コーチングを受けて気がついたりしてきたから変わることができた。
ですから、今度はわたしが、そんな幸福になりたい、自分の人生を歩きたいという人の応援をしているんです。
まとめ
自分の意思で行動して、どんな結果も受け入れる。
自己肯定力を付けるには、そんな行動を繰り返す必要なのです。
それが、自らの幸福に繋がるのです。
Written by ウミザル式自己実現力育成コーチ メタル
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