期待を裏切られたっていうけど、どうなんでしょうね。
【勇気づけの専門家】元海上保安官うつ専門メンタルコーチのメタルです。
よく負けた選手が、「期待に応えられなくて申し訳ない」って言いますよね。
先日のオリンピックでもそうですが、期待に応えられないといけないんでしょうか?
必ず応えなければならないんでしょうか?
どう思われます。
わたしは、こう思います。
期待する側のエゴ
期待って、常に期待する側にとって都合の良いことでしかないですよね。
期待する方に都合が悪いことは期待しませんから。
期待する側が、勝手に期待しているだけの話。
それに応えられなくたって、申し訳なく思う必要もない。
さっきも書いたように、期待って期待する側の都合であっちが勝手にするものなんです。
もちろん、期待に応えようと応援をモチベーションにして頑張るのはいいでしょう。
だけど、期待に応えられなかったといって、自分を責めたり、落ち込まなくたって良いんです。
もし、あなたが期待に応えられなかったって、あなたの価値と何の関係もないですからね。
勝手に期待さえておけば良い。
相手の期待応えることに自分の存在意義を見いだしてしまうと、自分を見失ってしまいます。
結果は、その時の運もあるし思い通りにはなりません。
大事なのは、あなたがどうしたいか?なのです。
相手の期待は期待としてありがたく受け止め、自分がどうしたいのか、どうなりたいのか。
それに向かって、自分のできることを淡々とやる。
結果は思わしくなくても気にせず、改善点を見つけてまた自分の未来へ向かって努力する。
それで良いんじゃないでしょうか?
自分を責めても、問題は解決しないのですから。
そうやって、少々図太く考えることができれば、生きるのが楽になりますよ。
まとめ
期待なんて、誰かが作った偶像でしかありません。
それに自分を当てはめることもないし、その必要もない。
だから、他人がどう期待しようと、あなたはあなたのままで大丈夫なのです。
幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
Written by うつ専門メンタルコーチメタル
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