悲しいとき、腹が立つとき、寂しいときなどなど、ネガティブな思考が頭の中をぐるぐる渦巻いて辛い時に効果のある方法です。
自分の心の中にある怒り、悲しみなどの感情をその相手に向けて手紙を書いてみましょう。
相手に渡せなくてもいいんです。
とにかく心の中にある感情を出してしまってください。
感情を吐き出す
感情はエネルギーなので、物理で習った「エネルギー保存の法則」が適用されるため、何かの方法によって処理しないとずっと心の中に残ります。
怒りなどの感情も、吐き出さずに押さえ込むとドンドン心の底へ溜まっていき、やがて心の病を引き起こす原因になります。
とかく、日本人は感情を顕わにするのがはばかられる国民性なので、押し込めてしまいがちです。
しかし、ネガティブな感情を抑え込んでいるとポジティブな感情も表現できなくなってしまいます。
対処法としては、会社の中で嫌なことがあった場合、我慢せずに屋上で「バカヤロウ!」などと叫ぶとスッキリしますよ。
とにかく、溜めないことがメンタルヘルスには重要です。
溜め込んだ「未処理の感情」をずっと心の中に入れたままにしておくと、エネルギーが溜まり続けてやがて赤く燃え盛る溶鉱炉になってしまいます。
チョロチョロと上手に発散してくださいね。
しかし、大きな声を出せなかったり、怖くてできない場合は、手紙を書くことをオススメします。
手紙を書く
自分の感情を思いっきり、ノートでも白紙でもいいのですが、ぶつけてしまいましょう。
怒りだったら、悪口雑言をひたすら書いてください。
悲しみだったら、悲しい、寂しいなどの心の奥底にある感情を紙に書き出すのです。
または、謝罪をしたくても相手がいなかったり、謝るとかえって関係を悪くする場合は、その相手に渡せなくてもいいので、謝罪の気持ちを文字にしてください。
そうすることによって、ストレス解消になります。
また、そうやって書き出すことで、自分の感情を俯瞰してみることができるため、書き終わったあと「何故こんなことで腹が立っていたんだろう?」となることもあります。
こうやって視点を変えてみると、自分でも思いも寄らなかった感情に気がつくことがありますよ。
まとめ
感情はエネルギーである。
上手にガス抜きしましょう。
Written by メタル(@Metal_mac)
▼視点を変えて心のメンテナンス
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