自分にダメだししてませんか?
人々が自己肯定感を取り戻し、横の関係で繋がる心地よい世の中を本気で創る【勇気づけの専門家】自己肯定感再生コーチのメタルです。
できないところ、できなかったところに注目して、自分にダメ出しをすると自己肯定感が下がっていきます。
わたしも昔はダメ出ししてたな〜
人間って基本ネガティブにできていると、わたしは思っています。
自分を守る必要があるから。
それが、良いとか悪いとかじゃなく、そこに注目するとドンドンやる気を失っていくんですよ。
だから、少しでもできたところに注目した方が、自分のやる気を引き出せるんです。
見たいものしか見えない
人間の認知、つまり意識は見たい情報を集めるようにできています。
つまり、自分の興味関心があることにアンテナが立ちます。
例えば、あなたが車を買い換えようと考えたとすると、欲しいなと思っている車種が目に付きませんか?
その車種は、あなたが注目する前から街中を走っていたはずなんです。
でも、今までのあなたは、注目しなかったから目に入らなかっただけ。
以前、企業研修で参加者のみなさんに、こんな実験を体験していただきました。
参加者の方を半分に分け、左半分のグループの方には部屋の中にある「黄色いもの」を探してもらったんです。
そして、右半分の方には「赤色のもの」を。
約30秒間、探していただきました。
そして、こう訊いたんです。
左半分のグループの方には「部屋の中に赤いものはいくつありましたか?」
答えられる人はいませんでした。
右半分の方に同じ質問をします。
「○個ありました」と答えてくれました。
同じ部屋の中のものを探すのだから、赤いものも黄色いものも視界に入っているはずなんです。
だけど、気がつかない。
そうなんです。
人は、見ようとするものしか見えないんです。
意識しないものまで見ようとすると、情報量が多すぎて脳が処理しきれないからでしょう。
だから、意識したものだけが見えるようにできているんですよね。
注目したところが増えていく
同じように、人間は意識したところに目が行きます。
だから、できなかったところに注目するとできなかったところがドンドン見つかります。
反対にできているところに注目するとできているところを見つけます。
あなたは、どちらでも選ぶことができるんです。
そして、できなかったところが目に付くと、ドンドンやる気が無くなります。
つまりできなくなる。
反対にできたところが増えていくと、やる気が出てきます。
どっちがいいですか?
それも、あなたは選ぶことができるんです。
まとめ
無理矢理モチベーションを上げようとせずに、すこしでもできているところに注目すると、やる気がでてきます。
ぜひぜひそんなできているところにフォーカスして、自分をやる気にさせてくださいな。
幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
Written by ウミザル式自己肯定感再生コーチ メタル
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