あなたはあなたでいい
人々が自己肯定感を取り戻し、横の関係で繋がる心地よい世の中を本気で創る【勇気づけの専門家】自己肯定感再生コーチのメタルです。
わたしが自己肯定感が低かった時は、自分が大嫌いでした。
そして「自分以外の何者か」になろうとしていたようです。
でも、今は解ります。
自分以外の何者かになんてなれるわけ無い。
自分は自分なんですから。
自己肯定感を取り戻すには、まず自分を受け入れる自己受容することが不可欠です。
心の鎧
自分を受け入れられない自己受容できないという状態は、ガチガチに鎧を着て歩いているようなものだと思います。
誰にも心を開かず、自分を守ろうとしている。
何故かというと、自分に自信がなくてダメな自分、情けない自分、意地汚い自分、弱い自分を見透かされるのが怖いから。
だから、人を責めたり、自分の事を偉く見せようとして威張ってみたり。
そんな風に人を貶(おとし)めて自分を優位に見せたり、他人を遠ざけないと怖くて仕方が無いんです。
でもね。
そうい状態って、他の人からしたら「鎧を着て歩いている」のが見えちゃっているんです。
気がつかないのは自分だけ。
「裸の王様」状態です。
心の鎧を脱ぎ捨てる
実は、わたしもちょっと前まで鎧を着て歩いていました。
35年間勤めた海上保安庁を辞めたとき、海上保安庁にいたということを人に話せなかったんですよ。
何故なら、海上保安庁時代の自分を大嫌いだったから。
でも、海上保安庁にいたってことを公に出来るようになった後、親しい人から言われたことがあります。
「海上保安庁にいたってことに触れちゃいけないと思ってた」と。
ダメな自分、情けない自分、意地汚い自分、弱い自分がいたって良いじゃないですか。
そんな自分がいるかもしれないけど、反対に優しい自分だったり、何事にも好奇心旺盛の自分だったりと、良いとこだっていっぱいある自分もいる。
ネガティブなところ、ポジティブなところをひっくるめて自分なんだ。
そう自分で自分の事を自己受容できた人。
そういう人だけが、自分を輝かせることができるんだと思う。
そして、そういう人がもっともっと増えて欲しいんです。
まとめ
最近わたしが肩書きにした「自己肯定感再生」とは、そういう意味です。
人が輝く瞬間に出会える。
その瞬間が、わたしにとっては、至福の時間です。
幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
Written by ウミザル式自己肯定感再生コーチ メタル
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