でも、だって、だけどetc これらの言葉を使わないだけで人生が変わり始めます。
【勇気づけの専門家】元海上保安官うつ専門メンタルコーチのメタルです。
こういう言葉は、ぜんぶ変わらないための自分への言い訳なんです。
うつうつとした状態の方をサポートしていると、こういう言葉が多いのに気がつきます。
とはいえ、わたし自身もうつうつとした状態の時は、そうだったんですけどね。
じゃあ、どうすればこういう言い訳がなくなるんでしょうか?
考えてみましょう。
宣言する
企業研修の新人研修では、研修の最後に参加している人へ、10年後の自分へ向けて明日から何をするか?を宣言して貰うことがあります。
この宣言は「明日から○○したいと思います」とか「明日から○○しようと思います」という方が多かったのですが、わたしは「明日から○○します」と言い換えて貰いました。
人間って、できるだけ断言をしたくないんです。
何故なら、やらなきゃならなくなるから。
やってしまうと、何かが変わるから。
変わるのが怖い人間としては、潜在意識的に断言を避けようとします。
だけど、断言を避けると例え行動しなくてもいいという言い訳を自分へしてしまう。
だから、何か新しいことを始めたいことがあったら、必ず「○○します」「○○する」と断言してください。
宣言といってもいいでしょう。
自分への言い訳を無くして、宣言する。
それが、自分の世界を変えることに繋がります。
とっても怖いけどね。
宣言すると、背中がザワザワして、身震いするような感覚がします。
だけど、慣れるとその感覚が快感に変わりますよ。
ぜひ、あなたも、やりたいことがあったら、SNSや同僚に「○○する!」って宣言してください。
そうすると、覚悟ができて決心が付きます。
そして、決めると自分が動き始めます。
内容は100%決まっていなくて全然OK。
2〜30%できたらGO!です。
人間完璧という状態にはなりませんからね。
自分を追い込むと、案外何とかするもんです。
禁止令
でも、だって、だけどなどの言葉を使うのを禁止します。
これは、とっても効果が高い。
繰り返しになりますが、言い訳するのは、行動しない許可を自分へ与えるため。
楽してサボりたいだけなんです。
人生を本気で変えたいなら、行動しないと変わりません。
口では何とでも立派なことは言えます。
行動できないのは、そこまでする理由が無いだけ。
本当にイメージした状態を望んでいるのなら、学ぶのはそこそこにしてまず行動してみる。
そして、いっぱい失敗してそこから学ぶ。
そうじゃないと、何も変わらないし、前進できません。
失敗した数だけスキルアップしていきます。
でも、だって、だけどなどの言葉を禁じて、前進あるのみです。
まとめ
こういう思考の変化があったのも、コーチングを始めたから。
モチベーションを上げるには、心の底にある自分と繋がり、そこからエネルギーを貰うことが必要です。
自分への言い訳をやめると、人の脳はいろいろ考え始めます。
幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
Written by うつ専門メンタルコーチメタル
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