POINTS OF YOU®のワークショップなどを開いた際にいつも不思議に感じていたのは、ほんの2時間前まで赤の他人だった人達が、とっても仲良くにこやかに話していることだ。
他のセミナーやワークショップへ参加したことがあるが、ここまでみんな笑顔で終えるワークショップも珍しい。
それも、毎回だ。
抱きしめられる感覚
昨日の記事をFacebookのグループへ投稿したところ、POINTS OF YOU®仲間の友人からコメントで「コーチと話していると抱きしめられている感覚がする」という感想を貰ったことがあると教えてくれた。
そこで「やっぱり、そっか」と気が付いた。
先日のワークショップの場合、約2時間の間、ペアで6セット POINTS OF YOU®のカードを見ながら話をして貰った。
つまり、1セットにつき、1人が2回話す機会があるので、計12回もハグしあっている計算になる。
そりゃあ、仲良くなるよ。
勇気づけ
アドラー心理学では、「不適切行動」つまり反社会的な行動をする人々は、「勇気を挫かれているだけだ」と考える。
本来、人は本能的にみんなに貢献するようにできていると。
良い例が、テレビ番組の「初めてのお使い」。
言葉もたどたどしい子供(幼児)が、お母さんなど大人に頼まれて、自宅から離れたスーパーマーケットなどへ買い物に出かける企画番組だ。
あの企画がなぜ成り立っているかというと母親に頼まれて嫌だ!と拒否する子供は皆無だから。
道に迷ったり、買う物を間違ったり、小さい姉弟を気遣いながら懸命になって買い物へ行く姿は涙を誘う。
どんな人間でも本来は、あれほどの貢献感を持っているのに、何故大人になると貢献しないどころか、反社会的活動に走る人物が存在するかというと、大人になる過程で勇気を挫かれるからだと思う。
他人と比較されて、親の愛を感じることができなかったり、学校の成績が良くなかったから注目して貰えなかったり…
そんな体験から学習し、だんだんと肯定感は無くなっていく。
しかし、このPoints of You®のコーチングゲームで、人と話をしていると相手から抱きしめられる感覚、つまり「愛されている」と感じることができるのだ。
そうすると人は勇気づけられて、人に貢献しようとする。
そして、映画「ペイ・フォワード 可能の王国 – Wikipedia」のように人と人が助け合い、命の連鎖が産まれていくだろう。
まとめ
カウンセリングやコーチングの基本は傾聴だ。
エンカウンターというワークは、お互いが相手の話を黙って聞くのが基本なので、相手はとっても喜んでくれるのだろう。
話を聴いて貰うことで、勇気が湧いてくる「勇気づけ」になっているのが理解できた。
日本中いや世界中のこのカードが行き渡るころには、世の中から戦争や虐めは過去のモノになっているかもしれない。
Written by ✨️Change view point コーチ メタル
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