レジリエンスって聞いたことありますか?
【勇気づけの専門家】元海上保安官うつ専門メンタルコーチのメタルです。
ストレスが外圧による落ち込みなど、心の歪みだとするとその歪みを跳ね返す力のこと。
つまり、レジリエンスが高ければ高いほど、落ち込む期間が短くてストレスに強いと言えるでしょう。
先行きが全く読めない現在のコロナ禍の状態では、最も求められる心の力ではないでしょうか?
自己基盤を整える
「自己基盤」ってちょっと聞き慣れない言葉だと思います。
いろんな解釈があるようですので、わたしの思うところをお話ししますね。
わたしが考える「自己基盤」を簡単にいうと、「自分が軸が有り、心が整い、外からの影響を受けにくい自分の土台」とでも言うのかな?
出来事やアクシデントに揺らがない自分とでも言うのでしょうか。
「自分の軸」とは「頑固」というのとも違って、ポリシーとか理念に近いものでしょう。
「心を整える」のは、喜怒哀楽の感情に振り回されず冷静にフラットな自分でいるということ。
「外からの影響を受けにくい」とは、他者に何を言われても、どんなことがあっても、行動の結果がどうあろうと、覚悟を決めて生きること。
そんな状態が自己基盤が有る状態だと思っています。
もちろん、他者に対しても明るく穏やかに接し、良い悪いのジャッジをせずにその人の存在を認めることができる状態です。
一言で言うと「いつも落ち着いている状態」ですね。
そんな自己基盤が整うと、レジリエンスが強くなっていきます。
強い心ではなく、しなやかな心
わたしも、ショックなことがあると落ち込みます。
落ち込むのは、人間ですから当然です。
だけど、落ち込んでも以前より回復が早くなったように思います。
例えば、わたしは今クレジット会社のテレオペの仕事もしています。
そうすると、いろんなことを言うお客様がいます。
問合せの電話を受け付けても、本人確認のための住所を教えてくれなかったり、引き落とせなかった督促の電話で「いきなり電話をかけてきて、金を払えとは失礼だ!」怒り出す人はまだ良い方。
「リボルビング払いの利息を安くしろ!」というお客様にはビックリしました。
まあ、以前は動揺したり、アタフタしたりしていたんですが、最近はコツが解ってきたのもあって、だいぶ冷静に対応することができるようになってきました。
それに元々電話は苦手(ベルが鳴るとビックリする)だったのですが、以前よりドキッとしなくなりました。
なぜ、冷静に対応できるようになったかというと、昨年からコーチングやNLP(神経言語プログラミング)を改めて学んだり、瞑想が習慣化したからだと思います。
学んだことを、テレオペの仕事で実践でしているような感覚。
心を整えるためのセルフケアの方法を知り自己基盤を形成するのは、コーチングを生業としていくには必須だと思っています。
揺るがない自分が居てこそ、大変な方々のサポートができるのですからね。
まとめ
もっと若い頃から、こういう心の学びをしていれば良かったと思っています。
そうすれば、うつやパニック障害にならずに済んだかも。
まあ、そんな経験があるから今がある。
後悔せずにそう思えます。
これも、レジリエンスが高くなったからかも。
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※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
Written by うつ専門メンタルコーチメタル
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