ストレスを多く抱えて、うつやパニック障害だった頃は、白黒ハッキリしないとイライラしてました。
人々が活き活きと自分の人生を歩む横の関係で繋がる世界を創り、夢実現をサポートする【勇気づけの専門家】自己実現力育成コーチのメタルです。
人のいいかげんなところいわゆるグレーゾーンが許せなかったんです。
オセロゲームのように、とにかく早く白黒付けたいと思ってた。
そして、イライラしてせっかちでしたね。
短気は損気
昔からこうやっていうように、イライラしてすぐに怒る人ってホント損しています。
だって、自分の考えだけに囚われて、人の話を聞かないから。
どんなに重要な情報でも自分の考えと違うと「いらない」って拒否してしまう。
結局は、有益な情報も目に入らない。
助けの手を自ら振り払っているのと同じなんです。
それにいつも機嫌が悪い人には、誰も近づきたくないから近寄らない。
つまり、良い協力を得られないんですよね。
考えてみれば、答えがハッキリするまでに時間がかかることもあれば、時が来ないと見えてこないものもある。
だから、「待つ」ことも必要なんです。
まあ、これも思考の癖なんですけどね。
待つのも勇気
最初に書いたように、わたしも待つのが苦手で現役時代は、人に仕事を頼んで相手がすぐに取りかからないとイライラしてました。
これも、自分の思い通りにしようとして、ストレスを溜めているんです。
人それぞれ仕事のやり方もあれば、ペースもある。
だから、それも待つのもある意味勇気なんじゃないでしょうか。
早く答えが欲しいのをグッとこらえて待つ。
え?そっちの方がストレスが溜まりそうって?
いやいや、その時はそうかもしれませんが、前述のとおり長い目で見れば物事は明らかにうまく行きますよ。
いちど試してくださいませ。
まとめ
人や物事のグレーゾーンを認め、グッとこらえて待つ。
それを繰り返すと、やがてそれが当たり前になり、ストレスを感じなくなります。
そうやって、人は成長するのです。
悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つ事は僥倖を待つに等しい。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。
たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。〜松下幸之助〜
Written by ウミザル式自己実現力育成コーチ メタル
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