自分を変えずに視点を変える✨Changing view point コーチのメタルです。
今我慢すれば、将来よくなるなどと言いますが、大嘘です。
一般的には「自分を抑制して耐える」などの意味に用いられますが、元々は仏教用語で煩悩のうちのひとつ。
「何でも耐える我慢の鬼」がいるくらいです。
この我慢を続けていると心も悪い状態になってしまいます。
俺は我慢してやっているのに、あいつらは楽をしている
俺は我慢して働いているのに、あいつらは良い思いをしている
という妬みや嫉みの感情が出てきます。
ですから、何事も我慢させることは、良い結果を生みません。
では、どうすればいいんでしょうか。
今を楽しむ
今を楽しむと聞くと、刹那的つまり、今が良ければそれでいいという解釈に取られがちですが、それでOK。
実は、「今が良ければそれでいい」のです。
なぜなら、人間には「今ここ」しか無いから。
しかし、将来どうなってもいいという訳ではなく、きちんと将来どうなりたいか?を描いて「今を楽しむ」。
例えば、「受験勉強を我慢」するのではなく、「受験勉強を楽しむ」ことなんです。
一見、大変そうに見える受験勉強を「楽しむ」視点から観る。
大学で○○を学んで、将来人の役に立てたいと目的をしっかり描くのです。
などと、受験する意味を受け入れて、楽しもうという気持ちで観れば、何をしていても「今を楽しむ」ことや「学ぶ機会」になるのです。
それに、いくら我慢したところで、楽しんで勉強しているやつには勝てません。
楽しんだ人間が勝つのです。
まとめ
わたしも言われました。
「今、我慢して頑張れば将来楽になる」と。
でも、大嘘です。
「我慢する」視点でものを観てしまうと、何事も苦しいことになってしまって、いつまで経っても楽にはなりません。
冒頭にも書きましたが、「我慢」は煩悩の1つ。
我慢をするということは、「自己に執着」すること、そして「他人を軽視」する心が生まれます。
それがストレスを産み、自分を苦しめる。
どんな状況でも視点を変えて楽しむ、そんな心の状態にしてしまえば、学びが多い人生になるでしょう。
参考までに
そんな「人生を楽しむ心の作り方」のセミナーやります。
Written by ✨Change view point コーチ メタル
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