人は曖昧に悩みます。
【勇気づけの専門家】元海上保安官うつ専門メンタルコーチのメタルです。
コーチングのセッションでは、悩みについていろいろ質問していくんですが、情報を整理してあげるだけでクライアント自信が勝手に気がついていくことが多いんです。
だから、コーチは黙って聴いているだけ。
クライアントは、悩みを話しているだけで、悩みが解決する事も多いんです。
それはどうしてなのかというと…
人は曖昧に悩む
「○○ができない」って悩むときありますよね。
わたしも、新しい講座を考えるときなど、なかなか手を付けられなくて悩みます。
でも、全体像がハッキリしなくても取りあえず作り始めると、案外スイスイ出来ちゃうときがあるんです。
人って物事が具体的になっていないと、行動できない。
だから、具体的に行動へ移すと前述のとおりスイスイできちゃうんですよね。
実は、人の悩みって多くが「曖昧(あいまい)」だから悩む。
例えば、よくあるのが「みんなわたしのことを嫌っているような気がする」という悩み。
セッションで「みんなって誰と誰?」とか「嫌っている人は何人?」って具体的な数字にすると、3人とか4人とかです。
みんなってそれだけ?という具合。
それに「嫌っているような気がする」なので、実際に訊いたわけじゃない。
だから、どうしてそう思うようになったか?
というのも、細かくしていくとハッって気がつくんです。
専門用語で「チャンク(塊)ダウン」って言うんですけどね。
NLP(神経言語プログラミング)では、「マンモスは喰えないけど、マンモスの肉は喰える」って言います。
つまり、大きなままだと食べられないけど、細かくすると食べることが出来る。
問題が解決するわけです。
もし、あなたが、「○○ができない」って悩んでいるようなら、塊を小さくすることをオススメします。
まとめ
コーチングは、相手の話をよく聴いて情報整理をしてあげる。
コーチングのセッションでやっていることって、案外これだけだったりもします。
幸福へようそろう!でお願いします。
※ようそろう:武士言葉「よう御座候(ござそうろう)」が転じた海事用語・操舵号令。船首を向ける。または向けたの意味。
詳しくは、ようそろ – Wikipedia
Written by うつ専門メンタルコーチメタル
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