よくもっとお金があれば女性にもてたのにとかもっと背が高ければ女性にもてたのに、もっとイケメンだったら女性にもてたのにという自分に対する理屈。
これをアドラー心理学では、可能性に生きると表現します。
たらればの世界
「もっとお金があれば持てていた」のならお金持ちは全員女性にもてることになります。
「もっと背が高ければ女性にももてたのに」であれば、身長が何メートルなら女性にもてたのでしょうか?
「もっとイケメンだったら」ジャニーズ事務所に所属するぐらいのイケメンじゃないと女性にはもてないのでしょうか?
つまり、いつまでも「たらればの世界」に生きていては、前進することができません。
ではどうすれば良いのか?
それは、貴方がどうしたいのか?なのです。
女性にもてたいと思ったら、女性にもてる参考書でも買ってきて身ぎれいにしたり、服を新調したり、女性の集まるパーティなどに出席したりと、目的へ向かって進むのです。
どうしていいか解らなければ、現在は恋愛コンサルティングをやっている所もいっぱいあるので、そこへ申し込むとか。
いくらでも方法はあるのです。
今ここに生きる
時に人は、過ぎ去った「過去の辛いイメージ」を思い出して、辛い思いをしてしまいます。
時に人は、まだ来ない「未来の不安をイメージ」して、辛くなります。
だからこそ、今自分にできることをじっくり考え、行動すると何かが変わり始めます。
あなたが、行動すれば自分の世界が変わるのです。
アドラーは、三日あれば人は変わることができると言っています。
まとめ
過去の辛いことを思い出してしまったり、未来に不安を覚えて辛い気持ちになったり落ち込んだりしたら、今自分にできることを行動してみてください。
刹那としての「いま、ここ」を真剣に踊り、真剣に生きましょう。過去も見ないし、未来も見ない。完結した刹那を、ダンスするように生きるのです。誰かと競争する必要も無く、目的地もいりません。踊っていれば、どこかにたどり着くでしょう。
過去を変えることはできないし、未来を操ることもできない。
わたし達にできるのは今ここを真剣に生きるだけじゃないか?とわたしは思います。
そして、不安になったときは、今ここに意識を向けると不思議と心が落ち着き、幸せを感じることができます。
Written by メタル(@Metal_mac)
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