アドラー心理学 「課題の分離」と「諦める」


うつが改善に向かったとき、いろんな考え方を変えて行ったのですが、その1つに「積極的に諦める」ことがあります。

ちょっと?という人がいるかもですが、「諦める」ことはけして否定的やネガティブなことではなく、自分の人生を歩くためには必要なことなんです。

アドラー心理学でも、最終的に誰がその責任を負うのか?と考えて、人の課題に土足で踏み込むことを禁止しています。

では、「諦める」とはどういうことなのか?

今日Facebookで友人のコメントを読んでいて、何か降りてきたのでお伝えします。

 

諦める

友人によると「明らかに見る」ことであり、物事の「真理」や「悟り」を意味する言葉だそうです。

つまり、物事の本質を見極めエゴ(我)を手放すこと。

諦める前は、「私はもっとお金を儲けたい」とか「長生きしたい」とか「こんな人生は嫌だ」etc、人間はいろんな欲を持っている。

それ自体は悪いことじゃないと思います。

誰だって裕福になりたいし、思い通りの人生を歩みたい。

問題は、それを自分で認めないことだと思うんです。

そんな自分を受け入れられずに、「嫉妬してはダメ」「もっと努力しなきゃ」「こんな自分は嫌いだ」と嫌いな自分をいっぱい作ってしまう。

だから、苦しむ。

あ、何でもかんでも、「潔く諦めろ」というわけではないので誤解無きよう。

 

課題の分離

上手く表現できないんですが、7つの習慣では、「自分の影響を及ぼす範囲のことだけに注力する」などと言っています。

アドラー心理学の「課題の分離」の考え方と同じ、「他人の課題に土足で踏み込まない」ということ。

例えば、「人を思い通りに動かしたい」とか「他者を変えたい」「こうするべきだ」とか。。。

わたしが、パニック障害やうつを患っているときは、四六時中そんなことを考えてストレスを溜めていました。

自分の影響を及ぼせる範囲では諦めず、それ以外のことは諦めろってことです。

人事を尽くして天命を待つ

 

まとめ

そんな、いろんな執着やエゴを手放すと、心穏やかになり、幸せを感じる能力が産まれます。

「嫌らしい自分」がいたっていいんです。

「欲深な自分」「他人に冷たい自分」「食いしん坊でダイエットできない自分」が居たってい良い。

自分を甘やかすのかと誤解する人がいるかもしれませんが、これを受け入れないと出発点が解らないんです。

カーナビと同じで、自分が何処にいるのか解らないのに、到着地へのルート設定ができない。

今のままの自分、ありのままの自分を受け入れ、それから「なりたい自分」を思い描く。

そこから、じゃあどうすれば良いのか?、どんな人間になりたいの?という目標設定を始めるといいんじゃないでしょうか。

Written by ✨️Change view point コーチ メタル

 

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