あけましておめでとうございます。
横の関係で繋がる世界を創る【勇気づけの専門家】自己肯定力育成コーチのメタルです。
わたしが35年間勤めた海上保安庁を退職して、今年で5年目に入ります。
辞めてから今までさまざまな事がありましたが、今年はもっと楽しいことが起こりそうな予感がしています。
というのも、シンクロニシティともいえる方との出会いがあったからです。
自殺者を無くす
津市在住の川本義巳さん、当ブログでもご紹介しましたが、11月に出版された「1日3分でうつをやめる。」という本を出版されました。
この方は、「うつで自殺する人をゼロにする」というのをミッションにされています。
出版セミナーに参加して、「確かにこの方法だったら無理なく辞められるな」と実感しました。
わたしもパニック障害やうつを経験しているし、親族などに配慮して新聞などでは報道されませんが、海で自殺する人は日常茶飯事なんですよ。
新聞を見て問い合わせてくる人が多いので、身元不明死体だけは報道しますけどね。
特に名古屋保安部時代は、名古屋港でも月に何体かは仏さん(水死体)が上がっていました。
そのほとんどが自殺です。
上がらない月は珍しいぐらい。
そんな現状を知っているので、何とかしたい。
今月から、川本さんの講座が始まるので、しっかりと学んでみたいと思っています。
横の関係で繋がる世界
わたしも、横の関係で繋がる世界を創るというのをミッションにしていますが、現役時代には今でいうパワハラを目の当たりしたこともあります。
会社や組織の中でもアドラーのいうとおり上下関係ではなく、横の関係で繋がれば、人と人が信じ合い尊重し合える世の中ができると信じています。
その第一歩として、自分の理想に向けて行動できる人を増やしたいんですよね。
自己肯定力育成プログラムもそのためにあります。
横の関係ってちょっと解りづらいかもしれないので、お話ししておきますね。
例えば、大人と子どもがいたとして、「お互いに対等である」という考え方です。
多くの人は大人の方が知識もあって、経験もあるから優秀だと思うかもしれませんね。
でも、アドラーは、「人間的にどちらが優秀、どちらが劣っているということがない」と言っています。
ただ、「子どもより大人の方が、少し先を歩いているだけだ」と。
子どもは子どもで、1人の人間として尊重される存在であり、大人の言うとおりしていればいいというものではない。
わたしは、階級官庁にいたくせに、あまり上下関係で人との関係を見てませんでした。
だから、どんなに階級が上の人と話しても自分の意見は曲げませんでした。
そういうのが許せない上司もいて、疎(うと)まれたこともありますけどね。
(^_^;)
元高級官僚が、息子さんを殺した事件でもそういう縦の関係の家族関係が背後にあったんじゃないかなって思っています。
子どもは親の所有物じゃないし、親の面倒を見るために生まれてきたんじゃない。
そう思っています。
自分の子どもともそんな感じで付き合っていたので、しっかりものの長女には今でもよく叱られます。
先日は、3歳の孫がカエル好きなので、Points of You®のこのカードを見せてあげたら。

「写真を見せてくれてありがとね」
と言われて、メチャ嬉しかった。
どんな人でも、1人の人間として尊重される社会。
そんな社会を創っていきたんです。
まとめ
年始に当たって、考えていることを記事にしてみました。
野望としては、海上保安庁の何処かの部署でコミュニケーション研修とかやりたい。
「役職はただの役名みたいのもので、肩書きが上だから人間的に優れているわけじゃない」
なんて言うと来るな!って言われるかな(笑)
ではでは、良い年にしましょう!!!
あ、そうそう。
今年からメルマガをリザーブストックというシステムに変更しました。
専用アプリで読めるので、他のメールと混じらないのでメルマガを読むのが楽しくなりますよ。
オススメ
ブログには書けない濃い話も書いてますので、よければ登録してくださいな。
Written by ウミザル式自己肯定力育成コーチ メタル
1日3分でうつをやめる。
1回たった3分!1万人が実践した“最強のうつぬけメソッド”自身も元うつ病患者で、現在は日本では珍しい「うつ専門メンタルコーチ」として活躍している川本義巳氏が開発した「うつを改善させるメソッド=メンタル・リセット・プログラム」を解説!
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