【アドラー心理学】子供や部下でさえも尊敬せよとはどういうことなのか!?


アドラー心理学を学んでいると相手が誰であれ尊敬することが大切である、との文言にぶつかります。

たとえ相手が子供・後輩・部下であってもです。

わたしも最初は、イマイチ腑に落ちなかったのですが、先日株式会社チームフローのセミナーに参加して、やっとしっくりきたので解説します。

日本語の尊敬

日本語で尊敬というと、年長者や地位が上の人に向かってすることだとの印象を受けます。

しかし、英語ではrespect(リスペクト)。

相手の意見を尊重する」と解釈すると、ちょっとは解りやすいんじゃないでしょうか?

相手の主張を最初から「子供の言うことだから」と軽く見るのではなく、キチンと何を主張したいのか、どうしたいのか?を聴いてあげる行為です。

子供の場合、舌っ足らずだったり、語彙が少なかったりして上手に伝えることができないかもしれませんが、そうして聞く耳を持ってあげることで安心して自分の意見を言うことができます。

これが、自主的に動くことができる人間になる原動力になると、わたしは思います。

 

信じること

もうひとつ、大切な概念を先日のセミナーで学びました。

それは、相手が何があっても自分で解決できる力がある人間だと信じてあげることです。

人生を生きていれば、いろんな辛いこと大変なことにぶつかります。

しかし、子供であっても問題に対してそれを自分で解決し、前へ進むための力があると信じてあげることで、人って成長すると思うんです。

これは、アドラー心理学でいう「勇気づけ」に通じるところもあります。

 

勇気を挫く

相手が子供だからと信じられないということは、「どうせ子供だから」「未熟だから」と口を封じてしまっては、子供の勇気が挫かれて自分で動こうとしなくなります。

家族だけじゃなく、職場でも一緒だと思うんですよ。

そうやって勇気を挫かれ続けると、相手は「自分はどうせダメな人間だ」「やっても無駄だ」と思うようになり「人に言われたとおりにしか動かない」人間になり、上手く行かないと自分で解決しようとせず、他人のせいにする人間になるような気がします。

いろんな価値観がありますから、俺の言われたとおりやっていればいいんだという人もいるでしょう。

それは否定しませんが、少なくともわたしは、自分から進んで意見を言い、行動し、問題を解決する力を持った集団に身を置きたいと思っています。

わたしの母は、勇気を挫く人でした。

口癖は、出る杭は打たれるだから言ったのに勉強しなさいでした。

彼女は彼女なりに、わたしのことを心配して言ってくれたのだと思いますし、恨んでいるわけではありません。

むしろ、いつもわたしのことを心配してくれてわたしを応援してくれたことは理解しているので、感謝しています。

 

まとめ

相手が子供であれ、後輩であれ、部下であれ尊敬し、信じ勇気づけをしていけば、その家族・組織は活気のある素晴らしい組織になると、わたしは信じます。

Written by メタル(@Metal_mac

 

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