【アドラー心理学】他者信頼と貢献感 ドラマ 嫌われる勇気 感想 第6話 第7話の解説

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アドラー心理学をテーマにしたドラマ嫌われる勇気アドラーオタクのメンタルサポーター メタル(@Metal_mac)が、明確に感想を交えながら解説します。

今回は第6話・第7話、他者信頼と貢献感でした。

 

幸福の三条件

人が幸せを感じる条件をアドラーはこう定義しています。

人それぞれ価値観があると思いますが、これはアドラーは多くの人がこう思うであろうと定義づけました。

  • 自分が好き
  • 他者が無条件で信頼できる
  • 自分が所属する共同体で貢献できる

 

第6話・第7話 他者信頼

第6話の事件は「他者が無条件で信頼できない」から起こった事件でした。

妻が浮気をしているんじゃないかと悩み、疑い続ける夫。

人を信用できない、疑い出すと「疑うための証拠」を集め出します。

「疑い出すと切りがない」とはよくいったもので、目的が「疑うこと」になっているので、どれだけ信じるべき証拠が出てきたとしてもその証拠すら信用できなくなります。

なので、いつまで経っても信用することができず。

結論は「やっぱりそうだったのか」にしかなりません。

こういう考え方にハマってしまうと、抜け出ることができなくなるのです。

 

「他者を信頼して裏切られたらどうしよう」怖いですよね。

誰でも傷つくのが怖い。

だから、こう考えてしまうのですが、ドラマの中でもあったように、ここも「課題の分離」で考えると信頼できるようになります。

裏切るか裏切らないかは自分の課題ではない」と。

わたしは「積極的に諦める」といっていますが、自分のコントロールできないことを心配したり、気に病んだり、したところで解決策なんかありません。

であれば、その時はその時と割り切って考えた方が気が楽です。

自分がコントロールできることだけに集中する。

これが「課題の分離」の考え方だとわたしは解釈しています。

他者を信頼することによって、信頼された方もその信頼に応えようとする

その信頼感が、お互い人と人の豊かな繋がりを産み、幸せを感じる環境ができあがるんじゃないでしょうか?

その他者信頼・課題の分離に必要なのも「勇気」なのかもしれません。

 

第7話 貢献感

第7話では、組織(共同体)に貢献してきた者がその組織を抜けたあと、自分の存在感をなくし「貢献感」を見失ったことがこの事件に発展しました。

承認欲求からくる不幸自慢も垣間見えました。

そんな背景があったようですが、これはよくある話なのかもしれません。

自分の人生を歩かずに、組織に依存してしまった結果、気がつけば所属感が無くなってしまい、貢献感が無くなる。

定年退職後にこういう方がよくいると聞きます。

わたしの父も、その例に漏れませんでした。

それほど、人間にとって貢献感というものは大切。

どんな小さい子でも、どんなにお年寄りでも「自分が役に立っている」という実感は、人が幸せに生きるためには欠かせない条件なのかもしれません。

例えば、わたしが学生だった時代、成績によって優劣を決められました。

価値観が「成績が良い悪い」になってしまうと「自分がこの共同体にいて良い理由」を見失い、別のこと「暴れる」「引きこもる」などの不適切行動によって、自分の存在感を認めて貰おうとしてしまいます。

ここの辺りは、「幸せになる勇気」に詳しく書かれています。

小さな子供でも貢献感がある。
テレビ番組の「はじめてのおつかい」は、この子供の貢献感を映し出した番組でしょう。

一方、どんなお年寄りにでも貢献感は生きるために必要なのです。

わたしが大好きな「アフリカンバイオレット女王」という話がありますので参考にしてください。

 

人にお願いされることによって、「自分は貢献できた」と喜びを感じます。

ですから、「人にお願いできない」人は、人の貢献感を奪っているのかもしれませんね。

 

まとめ

アドラーは、すべての悩みは、「対人関係の悩み」であるといいます。

逆に、全ての喜びは「対人関係から生まれる」とも。

どんなに逃げようとしても対人関係からは逃げられません。

だったら「人を信頼する勇気」を持ちませんか?

 

Written by メタル(@Metal_mac

 

 

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