【アドラー心理学】目的論 ドラマ 嫌われる勇気 感想 第2話の解説


アドラー心理学をテーマにしたドラマ嫌われる勇気アドラーオタクのメンタルサポーター メタル(@Metal_mac)が、明確に感想を交えながら解説します。

 

今回は、第2話、アドラー心理学目的論がテーマでした。

 

変わらないという決断

アドラー心理学では、人の行動には目的があると考えます。

そして、目的を叶えるために原因を作り出すと。

今回も、庵堂蘭子は「この人達は変わらないという決断をしています」と発言しますが、この「変わらない」が目的です。

何故か?

人間は、潜在的に変化を恐れるのです。

今まで慣れ親しんだ環境にいた方が、新しいチャレンジもしなくて済むし、楽だからです。

人間の脳は、なにかにつけて習慣化しようとします。

これは、いつもいつも考えて行動していると脳が疲れてしまうので、習慣化してできるだけ休ませようとするんですよね。

それが悪いとは思いません。

実は、これを利用すれば良い習慣をベイビーステップで実行して、やがて良い習慣を手に入れることができるからです。

しかし、変わらないという決断をしてしまったために、本当の自分の気持ちを置き去りにしてしまう場合があるんじゃないでしょうか。

それが高じると、本当の自分の気持ちに蓋をするようになり、いびつな形で吹き出す。

または、自分の感情を表せなくなる可能性もあります。

今回も、職場で同僚が殺されているのに習慣で仕事をしていることを蘭子がなじります。

ドラマでは、不満はあれど変わらない人達と表現していました。

例えば、「仕事を辞めると収入がなくなるのが不安」であれば、何かやりたいことを見つけて勉強するとかセミナーへ通うなどの行動をして、不安を無くして不満を解消し、変わればよいのです。

蘭子が言いたかったのは、不満があればそれと向き合いそれを解消する手立てを考え行動すればよいということ。

とは言え、それってとっても怖いです。

わたしもサラリーマンを辞めるときはとっても怖かった。

でもあの時変われなかったら、ず〜っと不満を抱えたまま、愚痴を言ったり、酒を飲んで憂さ晴らしをする人生を送っていたかもしれません。

そんな状態の自分を好きになれなかったし、職場での貢献感も全くありませんでした。

アドラー心理学の幸福の三原則

  • 自分が好き
  • 他人が信頼できる
  • 自分は貢献できる

のうち、2つが感じられない状態だったのです。

 

引きこもりの目的

大文字教授が、引きこもりを例にとって、目的論を解説していましたね。

これもよくあることですが、子供は親の関心を引きたい特別な存在であろうとします。

本能的に、子供は親に見捨てられると生きていけないことを知っているからです。

最初は、善行(成績がよい、運動ができるetc)で注目を引こうとしますが、それが叶わないとわかると問題行動を起こす引きこもるなどの行動に出ます。

もちろん、本人達は気がついていない場合が多いでしょう。

大文字教授も言っていましたが、潜在意識が不安や恐怖を作る出すのです。

なので、引きこもりの子供のために仕事を辞めて面倒を見るなどの行動に出ると、子供は目的を達成しているので、ますます引きこもります。

結果的に火に油を注ぐ状態なのです。

引きこもりまでいかなくても、おねしょだだをこねるのも子供が親の注目を引くためにする行動です。

おねしょをすれば、親が「いくつまでおねしょをしているの!」などと兄弟よりも自分に注目してくれる、スーパーマーケットなどで、だだをこねれば例えお菓子が買って貰えなくても親が寄ってきてくれる。

子供の真の目的は、お菓子を買って貰うことではなくて、親の注目を引くことにあるんじゃないでしょうか。

 

まとめ

人間関係でなにか問題があった場合は、いつまでもトラブルの原因を探すより、どういう目的があるのかに着目すると、案外早く解決するのかもしれません。

今回は、変わるのは難しいと思った方も多いでしょう。

でも、難しいとか無理とかを一旦口にすると、その理由を際限なく見つけてしまうのが人間の脳なのです。

何か乗り越えたい事があったときに難しい、無理!と諦めずに、どうすれば乗り越えられるか?を考える習慣が自分を成長させるんだと思います。

Written by メタル(@Metal_mac


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嫌われる勇気 【無料】#2 2017/01/19放送 呪われた部屋の謎!ブラック企業狂想曲! フジテレビオンデマンド(FOD)

 

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