【アドラー心理学】人は絶対に遊んでは暮らしていけない理由

宝くじが当たったら一生遊んで暮らせるぞなんてよくいますが、実は人間遊んでは暮らせないようにできています。

なぜかというとアドラー心理学で言う貢献感がなくなるからです。

 

幸せの3要素

以前にもこのブログで話しましたが、アドラー心理学では、自分が属している共同体(コミュニティー)、つまり家族、職場、学校などの中で、人が幸せだと感じるには3つの要件が必要だと定義づけています。

【アドラー心理学】共同体感覚に観る人が幸福であるための3要素

2016.10.29
  1. 自分が好きであること
  2. 他人が無条件で信頼できること
  3. 自分が共同体に貢献していると思えること

いくら自分が好きで自分が世の中に貢献できていると思えても、誰1人として信頼できなければ、その人は、幸福感を得ることができないんじゃないでしょうか?

以前、介護をお仕事としている方とお話をしていたときこんな話題になりました。

よくご隠居さんに何もさせないお嫁さんがいます。
「お母さんそれは私がやりますから、座っていてくださいよ」とか「お父様は、これまで家族のために頑張ってこられたんですから、定年後はゆっくりしてくださいね」などです。

お嫁さんのお気遣いは素晴らしいと思いますが、ご隠居さんに何もさせないとどんどん「自分はいなくてもいい人間だ」と認識するようになります。

すなわち自分が、役に立っているという実感がわかなくなるのです。

自分が役立たずだ、という思いが強くなってくるとどんどん自己肯定感が低くなり、やがて鬱に近い症状になって行きやすいんです。

ですから少しでもいいので、無理の無い範囲で何か手伝ってもらって、ご隠居さんには「役に経っているという感覚を持ってもらった方がいいでしょう。

わたしも希望の大学に落ちて、バイト先を探すまでの約3ヶ月間全くやることが無くなった時期がありました。

あの時の無力感っていったらありません。

もう何でも良いから、やることをクレー!って感じでしたね。

 

アフリカンバイオレットの女王

東京のコーチ養成機関 株式会社チームフローの映像にその「貢献感を感じることが人を輝かせる」というビデオがありました。


とってもいいお話しなので、是非見て欲しいのですが、人が生き生きとしているときって人の役に立っていると感じられるときなんじゃないでしょうか?

それまで仕事一筋に来た方が、定年後に急に元気をなくしたり、急死するっていうケースは、それまで会社の中核でバリバリやってきた人が、退職してこの貢献感が無くなり、居場所がなくなったのが原因かもしれません。

わたし自身も、サラリーマンを辞めようと決心したのも、この共同体の中で貢献感が無くなったのも一因です

自分自身が組織の中で「他者貢献できる」って思えなかったんですよね。存在感を感じられなかった。

今思うと、いろんなやり方もあったし、もっと貢献することもできるかもしれなかった。

でも、その時はそう思えずにいましたね。

かといって、辞めたのを後悔しているわけではありません。

辞めたからこそ、心理学の道に入ったからこそ気がついたことですから。

 

まとめ

実際にわたしが面識のある月収が1000万円以上ある人も、けして遊んで暮らしていません
自分の得意分野の塾を開いたり、会社で何か新しい分野へ挑戦したりと忙しい毎日を送っているようです。

また、マイクロソフト会長のビルゲイツのような資産家が財団を立ち上げて多額の寄付をするのも、そんな気持ちからでしょう。
(節税だうんぬんという話があるにしても)

なので、よしんば「宝くじに当たって遊んで暮らしている」人がいても長続きはしないと思いますよ。

お金を使い果たしたら、元の生活に戻るか、新しい事業を興して再び世間の役に立とうとするかでしょう。

人間は、潜在的に人の役に立ちたいと思っているし、役に立っていると実感できないとまた共同体にとって建設的な行動か否かは別にして、なにか行動を起こすのかもしれません。

Written by メタル(@Metal_mac

 

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