不満を口にしてばかりいると うつになってしまう理由

誰でも不満を口にすることがあると思います。

わたしも、もちろんあります。

人間ですから、思わず愚痴をこぼしてしまうこともありますし、辛い目に遭ったら不満を口にする時もあります。

しかし、常に不平不満ばかりしていると、いつの間にか脳は積極的に不平不満を探し始めるのです。

そして、その思いから抜け出すことができなくなり、やがて習慣化します。

 

脳は主語を理解しない

脳は主語が理解できません。

つまり、あいつが憎いと思っても、最初の”あいつ”(対象)を理解できないのです。
なので、”あいつ”も憎いけど自分も憎いと深層心理に刻み込みます。

あいつはバカだと考えると自分はバカだと同じく深層心理に刻み込みます。

これが、俗に言う「人を呪わば穴二つ」の原理です。

他人に害を与えれば、必ず自分にかえってくるものである。
他人を呪い殺せば、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺され、相手と自分の分で墓穴が二つ必要になることから。

via: 人を呪わば穴二つ – 故事ことわざ辞典

 

他人を嫌うことは自分を嫌うこと

このように脳は主語が理解できないので、他人を嫌うことは自分を嫌うことなのです。

これも、うつ病になる原因の一つだと私は思っています。

うつとは、自分否定が強くなると起こってしまいます。

「自分はダメな人間だ」、「自分には価値がない」、「生きていても仕方がない人間だ」このように自分自身を卑下します。

つまり、いつも「他人をダメな奴だ」と思っていると「自分はダメな人間だ」と思っているのと同じことになるのです。

 

多様性を認める

では、どうすればその負のスパイラルから抜け出せるでしょうか?

人それぞれの多様性、考え方を認めてみましょう。

他人を否定することは、先ほどお話ししたように、自分を否定すること。

「こうじゃなければいけない」と思うのではなく「そんな考え方もあるのね」と受け入れるのです。

最初は、抵抗があるかもしれませんが、そうすることによって心が楽になり、他人を受け入れることにより、自分も肯定することができます。

 

まとめ

うつにかかっている時、私は常に「何てダメな奴が多いんだ」と考えていました。

これって「何て自分はダメな奴なんだ」と言っているのと同じだったんですね。

他人に不満を言うことは、自分に不満を言うこと。

私は、この多様性を認めることができるようになってから、とっても生きるのが楽になりました。

何か、他の人と意見が食い違った時は、不満をぶつけるのではなく、自分の気持ちを理解してもらえるように説明してみてはどうでしょうか?

そして、意識的に人に向かって「ありがとう」と言ってみましょう。

それは自分に対して「ありがとう」ということなのですから。

 

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